一票の格差も問題だが、世代の格差の方が遥かにヤバいので数字でご覧ください。あと20代は反省しろ!

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どうも!選挙には必ず行く@xi10jun1です。

政府が低所得の年金受給者に対する給付金案を出したことで、「選挙対策のバラマキ」「若者にも支援をしろ」との批判が各方面から出ていますねぇ。

ホント、若者にもお金くださいよ。

でも、確かに票を入れてくれるのは「年金受給者」に多いわけです。しかし、若者にお金を与えること以外にも、もっと根本的な部分があるんじゃないかと思うのです。

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一票の格差問題

国会、選挙、政治画像

まず、現在問題視されている、一票の格差。

一票の格差はご存知の通り。

選挙区によって有権者の数が異なることで生じる、一票の価値の差です。

例えば、選挙区Aは有権者が50万人、一方選挙区Bは有権者が20万人いるとします。

どちらの選挙区でも当選人数が同じなら、その格差は2.5倍。選挙の基本は1人1票なので、この2.5倍という数字が意味するのは、選挙区Bが1人2.5票持っている、ということ。

こういった選挙では票の格差はどうしても生じてしまうものなので、完全に平等にすることは不可能だそう。でも2倍以上、つまり1人2票に相当する格差は無くそうよ!という主張が、今話題になっているわけです。

でも、これよりもっとヤバい格差が世代の格差なんです。

世代の格差はもっとヤバい

おじいさんおばあさんじじいばばあ画像

具体的にどうヤバいのか。

数字でご覧に入れましょう。

※一年前に書いた記事→「選挙ということで世代の格差を眺める。若者の意見の通し方も変わるんでは?」のアップデート版です。

総務省統計局が出している2015年11月現在の人口推計(概算値)→http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201511.pdfから、まずは選挙権を持つ年代別の人口を出してみます。

20歳代:約1,275万人

30歳代:約1,562万人

40歳代:約1,851万人

50歳代:約1,557万人

60歳代:約1,821万人

70歳代:約1,411万人

80歳代:約821万人

90歳代:約179万人

100歳代:約6万人

総計:10,483万人

引用・参照元:平成27年11月報(平成27年6月確定値,平成27年11月概算値)PDF

で、ここに前回の衆院選の投票率(→総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について)を参照にして作成した表が次の通りです。

年代人口(万人)投票率(%)投票数(万人)影響力(%)
20代1,27537.894837.64
30代1,56250.1078212.38
40代1,85159.381,09917.40
50代1,55768.021,05916.76
60代1,82174.931,36421.59
70代以上2,41763.301,52924.20
総計10,48359.326,31699.97

※70代以上とまとめているのは、→(総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について)に掲載のデータがそのように記載されているからです。

※影響力は、選挙結果への各年代の力の大きさです。投票数をその総計で割って算出しています。

※小数点以下切り捨て

何をもって若者かということですが、ここでは分かりやすくするため、

20代30代を「若者」

40代50代を「中高年」

60代70代以上を「高齢者(年金受給者)」

のくくりとしてみたいと思います。

若者の影響力<<<中高年の影響力<高齢者の影響力

  • 若者の影響力は合計20.02%
  • 中高年の影響力は合計34.16%
  • 高齢者(年金受給者)の影響力は合計45.79%

単純に見ても、高齢者と若者の間には、およそ2.28倍もの格差があります。

そりゃぁ、若者の投票率が低いからでしょうけど、じゃあこれならどうですか?

20代は全員総出で投票しても60代の投票数に敵わない

20代の人口が1,275万人。

60代の投票数が1,364万人

そう。

20代は全員総出で投票しても60代の投票数に敵わないんです!

いいですか。投票数ですよ投票数。

高齢者のくくりで見ると、さらに絶望増し増しです。

高齢者の投票数

高齢者の投票数は、60代(1,364万人)と70代以上(1,529)を合わせた、2,893万人。

これを現役世代の投票数が超えようとするとどうなるか。

20代(483万人)30代(782万人)40代(1,099万人)2,364万人となり、結局50代の投票数(1,059万人)を加味しないと、高齢者の投票数(2,893万人)は越えられないってことになります。

まとめ:若者の投票率の低さが高齢者へのバラマキを助長している!20代は反省しろ!

母体が少ないとはいえ、投票率が37.89%なんて20代は本当に情けないです。

ですが、これがそもそも高齢者へのバラマキを助長しているとも言えませんか?単純な話、投票しない怠け者たちよりも、投票してくれる真面目な人たちにお金を使うのは至極当然の話でしょう?

そしてこれに先立ち、選挙権を持つ年齢が、満20歳以上から満18歳以上に引き下げられました。よって、2016年の7月に予定されている参議院選挙から、初めて10代が国政選挙に票を投じるようになったわけです。

さらに、現在総務省では、女優の広瀬すずさんをイメージキャラクターにした10代の有権者向けの専門ページを開設しています。

→総務省|「選挙」を知って、実際の選挙に備えよう|18歳選挙

初めて投票に行かれる10代の有権者の方は、是非一度サイトをのぞいてみてくださいな!

それから、20代は反省しろ!

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