新卒の就活生が事務系に就職するのが難しい3つの理由とは?

2018年6月1日就活

どうも!事務作業が大好きな就活しくじり先生@xi10jun1です。

この記事を読んでいる、事務職希望の新卒就活生の皆様。

少し酷な話になるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでください。

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全国の有効求人倍率は一体どれくらい?

仕事、職場画像

まず全国の有効求人倍率ですが、速報値(2018年3月27日時点)で1.59倍(1973年度以来、44年ぶりの高水準)、うち正社員の求人倍率は1.08倍となっています。

主に人手不足とされている業界は、建設系(型枠大工、とび工、鉄筋工、土木、測量技術者)、保安(警備員など)、医療・福祉(介護)、飲食系ですね。

特に介護は、僕が雇用保険をもらっていたころに、雇用保険の説明会で「介護系の仕事が多いですよ(「再就職にいかがですか」という勧め)」と説明を受けました。

ちなみに僕の住む福島県ですが、以前より除染・復興関連の仕事は激減しました。テレビでは都合が悪い(お涙頂戴ができない)のか報道してくれませんが、皮肉なことに、それだけ『福島県がいつも通りになってきた証拠』なのです。

で、この中で相変わらず低いのは、事務職の求人倍率です。

理由1:事務職の有効求人倍率は低すぎる

さてこの記事によると、事務職の有効求人倍率は0.19倍だそう。

ご覧の通り、100人の求職者に対して19人の求人枠しかないってことです。

※追記:2018年4月現在、転職サイトDUDA調べでは、事務・アシスタント系の有効求人倍率が0.20倍となっています。(参照:転職求人倍率レポート(2018年4月) |転職ならDODA(デューダ))

昨今は人手不足が騒がれていますが、事務系職種に限っては関係ありません。

常に1倍を割り込む超超超大人気の職種なんです。

理由2:事務系は新卒求人に上がりにくい

就職、就活画像

大手金融、地元の地銀なんかを受けて全滅した、2012年~2013年の就活時代。

震災後の福島県を中心にした就活でしたが、お察しの通り、大変厳しいものでした。福島県での新卒の採用数は激減。東京でも就活を試みましたが全滅しました。

その後営業職や販売職も受けましたが、まともに面接に通った試しがありませんでしたねぇ・・・。根暗人間の僕にはお肌に合わず、面接官もお腹を壊したようです。

並行して受けていたのは事務系の仕事で、こちらは比較的面接は通過していたんですよ。お肌にも合いました。

でも事務職系は競争が激しくて、書類で落とされることもしばしば。それにそもそも求人が少ない上、古い習慣が根強い企業だと女性を優先して採用している、なんてところも未だにあります。

そのため僕のように事務職を狙っていた友人たちが、何人も就職浪人になっていきました。

ちなみに、僕が就職浪人こと「就活しくじり先生」となった経緯は下記の記事にあります。

理由3:コストカットで事務系の求人はもう増えない

企業赤字、下方修正、右肩下がり下がる下画像

事務系の仕事は増えるどころか、むしろこれからは減っていく職種です。

なぜかというと、基本的にコストカットの対象になりやすいからです。

事務系職種というと、電話の取次や受付、掃除、書類整理、データ作成、営業職社員の補助、経理なんかも仕事としてあるかと思われます。

しかしながら事務の仕事は今や、システムの導入や外注、契約や派遣などによって簡単に置き換われるようになっています。人を正規で雇って仕事をさせるよりも、機械やソフトウェアを入れたほうがコストカットになるんです。

例えば今僕は自営業ですが、「やよいの青色申告オンライン」というオンラインの会計ソフトを使っています。

会計ソフトはオンライン化が進んでいて、しかも簿記会計の知識が無くても経理ができる「MF(マネーフォワード)クラウド」や「freee」といったものが続々と出てきています。

僕が仮に簿記会計の知識がなかったとしても、これらのオンラインソフトを使うことにより、経理ができるようになります。それは同時に、経理のできる人を雇う必要も、毎月給料を何十万円も払う必要も無いってことなんです。

経理だけじゃなく、人事や秘書の業務も、今はオンラインで外注できてしまいます。

そのおかげで今、税理士さんの仕事でさえ減っているのです。

海外の例で言えば、エストニア(スカイプ発祥のIT先進国)が有名です。日本で言うマイナンバーに相当する納税管理システムの構築により、税理士や会計士の仕事が激減しているのです。

まだ内定の無い新卒就活生は事務職を狙っていませんか?

新卒の就活生が事務系に就職するのが難しい3つの理由とは?

僕が就活していたころよりも、今ははるかに大学生の就職環境はいいはずですよね。

でも事務系は、あまり関係ありません。

今ドンドンとコスト削減が進んでいる中で、これ以上事務職の求人が増えますか?ってことなんですよ。

しかも新卒で。

それにただでさえ人気の仕事なら、今事務職の人も辞めないから席も空かないでしょう。

もしかして、まだ内定の無い就活生の方は事務系を狙っていませんか?

厳しいようですが、そんな競争率の激しい職種だけを狙っていては、残念ながらいつまでたっても就職はできないってことです。だからこそ僕はしくじって、就職浪人になってしまったんですから。

2017年7月追記:この記事は2015年に書きましたが、2017年、ついに三菱重工が事務系採用をゼロにしました。

参照:三菱重工、事務系採用を初のゼロに 18年卒:日本経済新聞

2017年9月追記:そして僕が2年前に書いていた通り、事務作業は自動化が進められています。

参照:事務作業も自動化 「ロボ」ソフトで働き方改革:日本経済新聞

時代は着実に、人的な事務労働者を減らす方向で動いている。

これが現実なんです。

まとめ:それでも事務職を希望するなら覚悟をして

でも自己分析やら性格診断やらやると、どう考えても事務職のほうが肌に合うって人が世の中にはいるもの。僕もそうです。

だからこそ、それでも事務職になりたい人は相当の覚悟をしておいてください。

新卒で事務職の採用試験を受け続けた結果、就職浪人になるかもしれないということを。

でももしかしたら、『事務職のほうが肌に合う人に向いている仕事』が世の中には必ずあるはずです。それに事務職の仕事そのものはゼロにはならないでしょうから、諦めないで!

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年10月6日)に出るものです。現在とは異なる情報が掲載されている可能性がありますので、最新情報については別途お調べください。

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Posted by jun

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