トランプ大統領との関税交渉が今の日本では上手くいかない理由

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皆さんどうも関税交渉。トランプ大統領との交渉は上手くいかないと思う@xi10jun1です。

日本に対する関税は、交渉の甲斐も無くしっかり課せられることになりそうです。

ただトランプ大統領の様子を見るに、元々が上手くいかないムリゲーだったんじゃないかな?

トランプ大統領の理想はアメリカ製品が売れること

日本との交渉で度々聞かれるのが不公平という言葉。

要は『アメリカでは日本のものが売れているのに、日本でアメリカのものが売れてないのは不公平だ。これを是正しなければならない。』というのがトランプ大統領の本音だ。

言っちゃあ何ですが、トランプ大統領の頭の中はかつての貿易摩擦の状態で止まっているのでしょう。国産自動車より日本車が売れていることで、国内の産業と雇用が脅かされていると今なお思っている。

なのでこれを解きほぐさないと交渉にならないんですが、たぶん日本のことだから関税そのものの話し合いに行って返り討ちにあっているのかも。

本音を言ってしまえば、アメリカのみならず世界中で日本製品が活躍していますし、メイドインジャパンじゃないと成り立たない産業が山ほどあります。それこそ日本が無かったらiPhoneなんて作れませんからね。

日本に関税をかけたところで不利になるのはアメリカです。関税かけた分だけ製造コストが跳ね上がって物価が上昇するだけ。そもそも関税は日本ではなくアメリカ国民が払うんですから。

それに関税を交渉するなら、相手国と同等かそれ以上の技術力を持って初めて意味があります。

言っちゃあ何ですが、アメリカだけで最新のiPhoneも電気自動車も作れませんよ。そう簡単に『日本に関税かけてコストが上がったからアメリカ製品を使おう』にはならないんです。米国内に工場を作るならともかく全部がそうはできませんし、日本国内でしか作れない部品がたくさんあるんですから。

まとめ:はじめから上手くいかない

なのでトランプ大統領との関税交渉ははじめから上手くいかないことが決まっていたようなもの。

彼の認識と現実とのギャップを、そう簡単に埋められるわけがない。

おそらく関税はこのまま上昇し、米国民が多大なコストを払うハメになりそうだ。

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Posted by jun


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