中東情勢の悪化でも下げトレンドだった原油の価格が不気味

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みなさんどうも中東情勢。イスラエル大暴れで戦々恐々としている@xi10jun1です。

ここのところ中東情勢が騒がしく、どうにも落ち着かないところがあります。

さすがにイランがイスラエルにミサイルを撃ったのは反応した原油ですが、それまでは下げトレンドだったんですよね・・・。

中東情勢悪化でも下げトレンドの原油はヤバイ

イランがイスラエルにミサイルを放ったとき、原油価格は一気に70ドルを突破しました。

ただその前に起きていた、イスラエルからのレバノンもといヒズボラへのミサイル攻撃については原油価格はあまり反応していなかったんですよ。

国際的なテロ組織に向けたミサイルと、国同士が撃ち合うミサイルではリスク感は違うのでしょう。

ですが、正直レバノンへのミサイル攻撃でも原油価格は上がりそうなもんですけどね。

それにもっと前、昨年からずっと中東情勢はくすぶっていて、確かに原油が高い状況もありましたが、今年に4月辺りから下げトレンドのままジリジリと売られてたんですよ。

こういう場合、疑うべきは中国の景気ですかね。これは昨年からずっと不動産不況に端を発する景気の悪化が続いているので、中国の需要減はあるでしょう。

しかしもっと問題なのは経済大国と新興国の需要減です。

原油は景気の先行指数としても利用されますので、中東情勢が悪化しても下げトレンドのままということは需要が減っているということ。

何か表ざたになっていない景況感の悪化があるのか、何か見落としているのではないか?という不気味な不安があります。

最も警戒したいのがアメリカの景況感で、『実はこんなんなってました!』でドカ下げが一番怖い。アメリカの株価は外部要因には強いですが、内部要因にはめっぽう弱いですからね。ちなみに日本は逆。

まとめ:原油価格の動向も確認

今のところは74ドルと、先月に比べると8ドルくらい上がっています。イランからイスラエルにミサイルを撃って以降、急激にリスク感が増大しています。

何が困るって、今の市場がそれを軽視している点です。『どうせ何も起こらないだろう、それよりアメリカの景気だ』と言わんばかりに上げていて、これはまた間違えているなと。

市場の間違いにはついていかない、これが鉄則です。

~注目:M&Aマッチングサービス~

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[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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