ソフトバンクのIPOは熟練の投資家も避けた模様。IPO投資は難しくなってきた感。
みなさんどうもIPO!IPOに当たったことがない@xi10jun1です。
2018年12月21日、ソフトバンクがIPOで上場しましたが公募価格を割れたままですね。
実は証券会社を通じて株取引している知り合いの投資家さんが気になったので、様子をうかがってきました。
「ソフトバンクのIPOは辞退したよ」
仙台の行きつけの喫茶店によくいるその投資家さんは、証券会社を通じてトレードをされている方で、担当の営業マンがいらっしゃるとのこと。
そして例によってソフトバンクのIPOが当たったそうで、どうしたのかと聞きました。
「あれね。ソフトバンクのIPOは辞退したよ。うーん。いやー。危なかったね!」
さすが熟練の投資家さん。そのあとこう続きます。
「A証券とB証券からも連絡きたんだけど、なんだかA証券はIPOのいいところしか言わないというか、『大丈夫なんじゃないですか?』ってな感じなんだよ。でもB証券の担当の人は『うーん。』って感じでさ、それでやめたんだよ。」
誰でも当たるようなIPOは危ない
優良なIPOって、なかなか普通の投資家には回ってこないんですよね。
例えばソフトバンクと同じ日にIPOで上場したKudanという会社は、公募3,750円で値が付かなかったくらい上昇していました。
そういう価値の高い株、ソフトバンクと同じようにCMやってましたかね?
なので、誰でも当たるようなIPOは、公募価格を下回る可能性があるということです。
まとめ:IPO投資が難しくなった
とはいえ、株価が何倍にもなるIPO投資で、一山当てたいのがトレーダーの性というもの。
でも最近のIPOは、以前に比べて難しくなったような気がします。上場ゴールという言葉が出始めたくらいから、徐々にIPO銘柄への風当たりが強くなってきている様子。
市場の変動もあるでしょうけど、公募価格以上に株価を維持できない会社への、投資家からの不満が溜まっているのかもしれません。
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