為替は当面円安のまま推移するのか?年内利下げが延期の可能性も。
みなさんどうも円安ドル高。年内利下げが起きない可能性も残している@xi10jun1です。
原油高に伴うインフレの長期化が懸念されているアメリカですが、これにより利下げが延期される可能性も取りざたされてきています。
こうなると日本も円安の状況が長期化するので、輸出関連株はいいですが生活は苦しくなりますね。
利下げ延期の可能性
昨日も書いた通り、中東情勢が未だに落ち着きを取り戻さない状況です。
戦争状態になれば原油価格は再び上昇するでしょうから、そうなるとあらゆるコストがさらに上がりインフレも長期化することになります。
そうなると年内利下げを目論んでいた投資家にとってはかなりの痛手です。利下げ延期は想定外でしょうから、株式市場は期待剥落の売りが出てくるでしょう。
そもそも中東情勢以外にもウクライナ情勢もあるわけで、どちらかが沈静化しない限りは原油高とインフレは続くかもしれません。
しかし両方ともすぐには収まらない感じ。
ウクライナ情勢に至っては2年以上も経過して停戦に至る気配がありませんし、中東情勢もイスラエルだけじゃなくイランもシリアも関係してくるようになって全然収まらない。
かといってインフレ対策の高金利が長期化するのは景気にとってマイナスです。それこそ昨年の米銀行の破綻のような事態が再燃してくるかもしれませんし、まして大統領選もありますからね。
予測不可能な事態が起こりかねず、どうにも安心してポジれないところがあります。
まとめ:今年も波乱の相場
ウクライナ情勢、中東情勢、中国経済に米経済と、不安材料は目白押しになっています。
好材料は半導体の国策化くらいで、日本の新興市場も下げっぱなしでいいところ無し。
これでは株を買うなんて意欲も減退してしまう・・・。
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