あやしい投資話を勉強するゆとり世代:未公開株編Pt2

2014年10月7日グリーンシート,投資,

前回→あやしい投資話を勉強するゆとり世代:未公開株編Pt1の続きです。

意外とこの本ボリュームあるので、少しづつですね。

もくじ(見出しからすぐ移動できます)

未公開株はグリーンシート市場で

「未公開株の上場の確証」と「勧誘業者の実績」。

この2点が大事だということをこの本で学びました。

筆者の藤原さんはあのあと、未公開株をグリーンシート市場で購入したそうです。やはり自分の目で見た会社に投資するのが一番ですもんね。

グリーンシートってあんまり聞かないですよね?

グリーンシートというのは・・・Wikipediaの力を借ります(^^)/

グリーンシートは非上場企業の株式等を売買できるように、日本証券業協会が1997年7月から行っている制度。また、この制度に登録されている銘柄のことを言うときもあるが、これはグリーンシート銘柄の略である。
グリーンシートという呼称はアメリカ合衆国のピンクシート (Pink Sheets)を範としつつ、若い樹木が若葉を次々と芽吹きながら大きく成長していくように、ベンチャー企業が若々しくいきいきと活動・成長していくようにとの願いが込められている。2004年6月2日に「証券取引法等の一部を改正する法律」が可決され、同年6月9日より、証券取引法の規制を受けることになった。

「店頭取扱有価証券」の要件を満たしているもののうち、証券会社が一定の審査を行い、日本証券業協会に対して届出を行った上で、その証券会社が継続的に売り気配・買い気配を提示している銘柄がグリーンシート銘柄に指定される。従って、指定銘柄には必ず取扱会員となる証券会社が指定されている。取扱会員がゼロになればグリーンシート銘柄の指定が取り消される。取引所上場企業と同様の手順で、証券コードも付与される。

引用元:グリーンシート – Wikipedia

まとめると、上場していない会社の株すなわち未公開株のうち、「店頭取扱有価証券」の条件を満たしていて、且つ証券会社の審査に通ってから、売り気配や買い気配が示されている銘柄を売買できる制度のこと。

もっと簡単にすると、未公開株が売買できるようになっている公式の制度のこと。

上場するかもしれないけど、まだ上場基準を満たしていない、銘柄がほとんどですね。

上場を目指すあまり勇み足になって経営が安定しない会社もあれば、小規模で業績が不安定な会社も存在するそうです。そのため、登録の廃止や、最悪破たんなんてケースもあるそうです。

先ほどの勧誘業者と違って、グリーンシート市場の銘柄は実際に上場した銘柄もあるので、未公開株ならまだここの方がリスクが小さいでしょう。パーになるという意味では、勧誘業者の紹介する銘柄の方が危険です。

続きは次回です。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2014年10月7日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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