金利に左右される日経平均とリスクを無視する市場の間違いはいつ是正されるのか?
みなさんどうも日経平均。市場の間違いが続く様を見ている@xi10jun1です。
米金利の動向でばかり日経平均が動くんですが、原理原則を見れば確かにそうなんですけど、どうも釈然としないんですよ。
あれだけ外部要因で動いてきたのに、それを無視し始めたのがよくない。
米金利以外は無視の間違った相場
イスラエル情勢もウクライナ情勢もまだ沈静化には至らず、中国経済も減速している状況。
コロナ前なら日経平均は上値が重くなり、FRB議長の発言でドカ売りして、先物を触ってるトレーダーが大損してるのが通例でした。
しかし今は米金利が下がることを期待した値動きが目立ちます。
とにかく金利が下がりそうな情報がちょっとでも出たらすぐにドカッと上がるし、パウエル議長に否定されたらドカッと下がるのをずっと繰り返してる。
そもそも今米金利5%を越えているんですから、本来なら警戒感が出るはず。にもかかわらず米金利が下がる方面の話題しか感知しない有り様です。
これでは方々のリスクを正しく認識できず、突発的な悪材料で致命的なダメージを受けかねないでしょう。まして先月のイスラエル情勢にしたって、景気悪化の意識から金利が下がると踏んで株高になっていましたからね。
そんな相場が正しいわけがない。
まとめ:市場の間違いに追従しない
米金利の動向は確かに大事ですし、原理原則を考えれば利下げは株高要要因です。
しかしそれが他のリスクを排除してもいいことにはなりません。
必ず手痛いしっぺ返しを食らうでしょうね。
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