日経平均さらに続伸で引けベースながら31年ぶりの高値更新へ。
日経平均への強い買いが継続の様子で、31年ぶりの高値とのこと。
しかしながら大口の積極的な買いでだけ上昇しているにすぎないので、何らかのリスク感が強まれば一気に瓦解する危険な値動きですね。
特に、中国のリスク・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+222.73円の30,670.10円で取引終了です。
確かに上がってはいるんですが、一瞬だけ大きく売り込まれた瞬間もあったのでかなり怖い上がり方になってますね。
大口が買って上がる相場は別の大口が同じだけ売り込んでくることがあるので、デイトレメインならともかくスイングなどでは触れにくくなりがち。
それにこういうときにリスク感を忘れがちになるので、警戒は怠らないようにしたいな。
マザーズ総合は続伸。
前日比+6.01円の1,187.83円。
マザーズも連れ高になってしまって、本来なら然るべく下がるはずの相場で反発してしまった。
夏の下げも終わったってのもありますが、ノーベル賞が近いこともあって一部のバイオ株が強いですからね。
それに大口がIPO株のような値動きのある銘柄をガンガン売買するので、相場の流動性という意味ではありがたいものの、やはり買い場がないのがツラいな。
本日の運用成績はこちらです。
中国のリスクを忘れがち
こうやって期待先行で株価が上がってしまう相場になってもう何年にもなりますが、いい加減現実を直視した下落をしてほしいですね。
期待先行なら、目先の経済対策よりももう一歩先のリスクを考えたほうがいいんですが、どうも今の相場の資金はそういう考えはないらしい。
むしろ、敢えて無視して買っている節があるかな。決定打的な情報で下げたときのショックでも儲けるために。
なかなか狡猾な相場になってきた。
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