インフルエンサーの薬機法違反が後を絶たない理由
みなさんどうも影響力!そろそろそれなりの影響力が欲しい@xi10jun1です。
インフルエンサーによる薬機法違反の事例が後を絶たないんですが、この問題は本当に根が深い。
なにせ、女性や子供が死なないと話題にならないから。
薬機法違反のインフルエンサー問題
インフルエンサーがサプリや健康食品、美容にまつわる商品を紹介している動画なりSNSってのは、よくよく見ると薬機法違反の事例がたくさんあります。
特に効果効能を謳ったもの、例えば膝の痛みに効く、ニキビが治る、若返るといった文言が出てきたら大体アウト。
そもそもそんな市販のもので治ったら苦労はありませんし、医学や薬学の世界がどれだけ論文を出して検証して治療法なり創薬なりやっているか、その苦労たるや尋常ではないわけです。
それがそんじょそこらの商品で治るだの効果が得られるわけありません。
しかし、そんな常識もどこへやら。インフルエンサーが言っていれば何でも称賛、何でもホイホイ買ってしまう人が世の中には大勢いるわけです。
プラットフォームも国も抜本的な対策を取らない理由
そんなインフルエンサーに対してもっと抜本的な対策をするべきなんですが、残念ながらプラットフォームも国もそんな動きはほとんどありません。
理由は簡単。
『若い女性や子供が死んでいないから。』
若い女性や子供の死はそれだけセンセーショナルに扱われますから、責任追及の声が大きくなることでようやく対処がなされるわけです。反面、おじさんが同じ状況でどれだけ声を上げても無視してしまうんですよ。
例えばブラック企業。どれだけおじさんが自殺しても社会問題として取り扱われないのに、若い女性が自殺したら大騒ぎ。企業は責任を追及され、罰則までなされる。でもおじさんでは、それがなかなか起きない。
本当に無能というか、プラットフォームも国も仕事を放棄しているとしか言いようがない。無責任です。
誰が声を上げていようが、平等に扱い、公平に耳を傾け、公正な対処がなされるべきなのに。
まとめ:いちいちセンセーショナルな出来事が起きなければ対処できないのは問題
インフルエンサーも問題ですが、プラットフォームも国も問題です。
いくら問題点を指摘されても、センセーショナルな出来事が起きなければ対処できないんですから、これほど無責任な話もないわけです。
問題が大きくなる前に対処する。今はそんな対応が求められているんじゃないでしょうか?
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク
当ブログのスポンサー