トランプ大統領の関税政策で米経済悪化の懸念はいつ噴出するか
みなさんどうも関税政策。おそらくアメリカの景気不安が早期にやって来ると思う@xi10jun1です。
トランプ大統領の関税政策が毎日ニュースになっていますが、専門家は景気悪化を懸念しています。
まだ市場はあまり織り込んでいない様子で、これが困った・・・。
トランプ大統領の関税政策で米経済悪化へ
トランプ大統領はしきりに各国に関税を課すと喚いていますが、これ払うのはアメリカ国民ですからね。
つまり海外産の製品より米国産のものを買うように仕向けるってことですが、そもそも今アメリカの産業って第三次産業が主体で、第二次産業や第一次産業って主流じゃないんですよ。
それでもトランプ大統領的には『アメリカが作ったものが国内で流通し、世界に羽ばたく世界を再興したい』んでしょうけど。車にしたって、もう日本車かテスラかってくらいで、アメ車はもう・・・。
しかもこの関税政策は留まるところを知らず、多方面に広がり始めています。アメリカが得意じゃない分野にまで関税をかけても、損するのはアメリカ国民なのに。
なので物価高がさらに進行して、米経済の消費が冷え込み、景気悪化を招く。これが今の懸念です。
さらに今アメリカの財政も問題視され始めています。米格付け大手ムーディーズが米債券を格下げしたことが記憶に新しいですが、何年も前からその点は指摘されています。
米債券を多く持つ日本にとっても、米債券の信頼性が揺らぐのは問題です。年金基金だって債権を持っているでしょうし、国内の機関投資家や証券会社の運用方針にも影響が出てきます。
まとめ:再び米経済発の景気悪化に備える
これらをまだ市場が織り込んでいない様相で、近い将来またリーマンショック級のドカ下げが起きるかもしれないな。
一企業の業績悪化だけじゃなく、アメリカという国の問題なのでね。リーマン以上になる可能性もある。
怖い怖い・・・。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
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