為替は日銀の介入で疑心暗鬼の状態だが日経平均への影響はいかに。
みなさんどうも為替相場。そろそろ潮目が変わりそうな雰囲気だと思う@xi10jun1です。
ドル円が161円まで値を付けてから急に4円も円高に動くなど、相場の急変動に追いつくのが大変ですね。
ただやはり米金利の動向に準じているところがあるので、そろそろ潮目が変わるかも。
米CPIの悪化がもたらすもの
米CPIが悪化したことを受けて、米金利の利下げ感が再燃している状態です。
ただこのところの円安で株価は上がりっぱなしでしたし、為替差益による輸出関連株の企業業績はもう織り込まているはず。
となると、本来なら利下げで株高になるはずが、日本は円安から円高に変わることでその為替差益の期待が無くなるわけなので、株安になるかもしれないという状況です。
さらに日銀の利上げの可能性も取り沙汰されている状態なので、これまでとは逆に円高がさらに進む可能性から、これまでの上昇分の売りが出るか?という疑念がある。
それだけ円売りが加速していたということですが、今度はそれが揺り戻しとなるわけですから当然の帰結でしょう。
怖いのが米経済がソフトランディングできるかどうかです。市場は楽観的な見方をしていますが、個人的にはハードランディングになると見ています。
市場がソフトランディングを疑わないということは、その逆が起きると想定しておかないと。
まとめ:米金利の動向次第
ジャクソンホールも近くなってきていますし、当面はパウエル議長の発言に注意したいところ。
米CPIの結果を受けて市場は疑心暗鬼になっていますし、円安が是正されることで輸出関連株の業績悪化懸念から売りがでるかもしれません。
庶民にとっては円安が是正されるので、物価が落ち着いていいですけどね。
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