医師や大学教授の情報すら怪しまなければならないリテラシー最高難度問題
みなさんどうもリテラシー!毎日ツイッターでリテラシーを鍛えている@xi10jun1です。
タイトルの通りで、ついに医師や大学教授の情報ですら怪しまなければならない時代になってきました。
正直な話、彼らの発した情報を判別するほどのリテラシーなんて難易度高すぎません?
医師や大学教授の情報すら怪しいぞ
こんな記事を読みました。
→ダルビッシュ選手も炎上、怪しい「健康本」が生まれる理由:日経ビジネス電子版
一昨年のWelq騒動が、今度はリアル書店で引き起こされかねない記事となっています。これはもっと読まれるべき記事です。
ざっくりまとめるとこうです。
- 有名人は医療とか健康の情報を安易に発したらアカンで!
- 本当のこと言うと、医師や大学教授だって情報の正誤が判別できないことがあるよ!
- トンデモ本は売れるから世に出てしまうのでみんな見極めような!
いや、ちょっと待ってくれよ。
リテラシーの難易度高くね?
だってさ、医師だよ、その健康本書いたの。どこぞの反ワクチンや自然派ママが書いたんじゃなくて、医師だよ。
信じちゃうでしょ?
それこそ『長生きしたければ○○を食えor食うな』みたいな明確な矛盾を目の当たりにしない限り疑いの余地がないでしょう?
確かに情報リテラシーは大事ですけど、さすがに医師や大学教授の言ってることが本当かどうかを判別するなんて難易度が高すぎる。
まとめ:それでも命を守るためには情報を見極めなければならない時代
我々一般人が、専門家の情報を判別するには、
- 比較:どちらがより科学的根拠や数字、一次情報に基づいているか
- 撤退:どうしても判断できない場合は下手に首を突っ込まない(手を出さない)
くらいしか手が無いように思います。少なくとも相手はそれなりの勉学を積まなければならない立場であったり、業界で長く活躍してきたプロだったりするわけです。
そんな相手に真っ向から情報の正誤を判断する術はありませんが、少なくとも自衛の手段として比較と撤退、この2つの手段が有効なのでは?と考えています。
それにしても、難しい時代になったもんだ。
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