自然人気のコンテンツの景観が台無しになる『ビジネス丸出し施策』
みなさんどうもコンテンツ。ビジネス臭には気を付けている@xi10jun1です。
ここ最近はツイッターなどで人気になると、企業からメールが来てコラボだ商業展開だって話になるようですね。
一方で炎上騒ぎになることもしばしば。
自然人気のコンテンツに『儲かりそう』の体だけで近づく商売人
鬼滅の刃をはじめ、毎年話題になるコンテンツは商業展開がなされていくもの。
それはいいんですよ。
でも、自然発生的に人気になったものに『儲かりそう』の体だけで近づいてくる商売人の『ビジネス丸出し施策』が原因で景観が台無しになって冷めるパターンが、本当に良く目立つようになりました。
直近で言えば『100日後に死ぬワニ』が該当します。
ツイッターで話題になって、実際に『100日後にワニが死んだ』あとで様々な商業展開の話が出ましたが、これが炎上することに。
原因は、商業展開を目論んだ商売人による『ビジネス丸出し施策』。
作品としての『100日後に死ぬワニ』を楽しみ、余韻や考察といった段階を踏み、その上で『商業展開』という手順であれば問題は起きなかったのでしょう。けれど死んだ直後に怒涛の商業展開の情報があふれ、作品の世界観を一気に壊してしまった。
要するに、作品へのリスペクトが無いまま、人気だからと『儲かりそう』の体だけで近づいてきた商売人にすべての責任があります。
似たようなところで言うと、その前には「アナと雪の女王2」のステマ炎上騒動がありました。こちらも同映画の感想を漫画家に描かせ、PR標記がないままツイートさせた商売人が原因。
まとめ:人気作品のビジネス展開は慎重に
鬼滅の刃は作品が完結したので、次は呪術廻戦となっているようですね。
個人的には非常に危惧しているんですよ。鬼滅の刃と同様のダークファンタジー作品ですし、またリスペクトのない商売人が『人気があるから』『儲かりそうだから』と余計なことして作品本来の面白さを台無しにしてしまわないか。
『ビジネス丸出し施策』、やめようね。
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