ネットで炎上した企業の株は売りなのか?
みなさんどうもタイミング!株価の動きにめまいがしてきた@xi10jun1です。
今ネットで話題なのは、Welqというサイト。このWelq、著作権や薬事法など様々な観点からコンテンツが問題視されており、現在炎上中なのです。
そしてこのサイトを運営しているのが、DeNAです。
ネットで炎上した企業
そういえば今年は、すでに大きく炎上した上場企業がありました。
PCデポです。
株価はこのようになっていきました。
きっかけと経緯はこちら。
http://togetter.com/li/1012230
こちらはネットのみならず、ニュースでも取り上げられるなど大きな問題になってましたね。
該当のツイートがあったのが、2016年8月14日の日曜日。当日に大騒ぎになったところ、月曜日から同社の株価は3日続落となりました。その後、事の経緯が明らかになるにつれ、PCデポの体質が問題視されていき、さらに株価は下落。
今年のピーク時は1,350円ほどだった株価も、現在は400円~500円台と、実に1/3ほどにまで減少。ツイート1つをきっかけに、数百億円の時価総額が吹っ飛んだことになります。
ネットの炎上は売り?
こうして見ると、ネットで炎上したら売り?と思いがちですが、そうとも言い切れません。
例えば電通。
今年は過労死問題で話題になり、その後も労働環境の問題点が次々に浮き彫りになるなどしています。おそらく、今年のブラック企業大賞にノミネートされるでしょう。
しかしPCデポのような、それこそ「株価が半分になるほど影響があったか?」というと、ご覧の通り、株価的にはそうでもないわけです。
まとめ:さぁ、Welqを運営するDeNAはどうなる?
同じ炎上でも、その中身、業績への影響、業界内での立ち位置など、個々の企業によって株価への影響も異なるのでしょう。なので「ネットで炎上したら売り」というのは、いささか軽率な判断となり得ると思われます。
これは僕の推察であると予め断っておきますが、PCデポの場合はビジネスモデルが炎上したので、業績への影響が大いに懸念されて株価が大きく下げた。一方の電通の場合は、業績への影響はないと判断されたので、株価はそこまで下がらなかったのではないかと。
じゃあ、今話題になっているWelqを運営するDeNAの株価は一体どうなるか?
追記:バーチャル投資特別編
バーチャル投資特別編ということで、DeNA株を信用売りしてみました。
こちらはトレダビのアプリ内の画面です。
※当然のことですが、売買を推奨しているものでは決してありません。投資は自己責任で行いましょう。
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