デザイナー必携!?現実世界の色を読み取って数値化する機械「Cube Portable Color Digitizer」
テーブルの色や食べ物の色って、正確に絵やwebサイトで表現するのは、とても難しいのではないでしょうか。
「もっと自然な色を表現してぇぇぇ!ほぁぁぁぁ!」
なんて嘆いていらっしゃるそこのデザイナーさん、もう大丈夫ですよ。
Cube Portable Color Digitizer
うーん、テクノロズィー!
名前もズバリで、携帯色彩解析機ってところでしょうか。
さてWebの世界にはですね、色を指定するコードというものが存在します。
例えば、10進数を使ったRGB値(web上の色を、赤:Red、緑:Green、青:Blueで各値0~255の数字で指定することで表すもの。例えば白なら、R:255 G:255 B:255)。
さらに16進数を使ったカラーコード(10進数のRGB値を16進数に変換して色を指定するもの。先ほどの白なら#ffffffとなります。これはつまり、R:255(10進数)=ff(16進数) G:255(10進数)=ff(16進数) B:255(10進数)=ff(16進数) なので、それを並べて#ffffffとなる)があります。
この「Cube Portable Color Digitizer」を使うと、世の中のあらゆる色を読み取って解析することができ、さらにスマホアプリでその色のコード(RGB値)を表示させることができるんです!
さらに詳しい動画がこちら。
色ならなんでも読み取れるって、なかなか面白いアイテムですよね!動画のお姉さんのように、自然な色を出したい、よりオーガニックな色彩を表現したい、なんてときに役に立つのではないでしょうか。
電源はマイクロUSBでの充電ですね。
撮影面(読み取り機)はこんなかんじ。
Cube Portable Color Digitizerのお値段
Cube Portable Color Digitizerのお値段ですが、現在179ドルなので日本円で約19,727円。今のところ送料は無料のようですね。
仕様はこのようになっています。
- 寸法:縦1.97インチ(約50mm)、横1.97インチ(約50mm)、高さ2.17インチ(約55mm)
- 重さ:1.76オンス(約50g)
- スタンバイ時の電池の持続時間:3か月
- 読み取り時の電池の持続時間:15時間(7,000回分)
- 対応カラーコード:RGB、HEX、CMYK、LAB、LRV
- 対応ペイント配合:COPIC、Molotow、Montana、Behr、Dunn-Edwards、Ecos、Interpon RAL
- 読み取った色をAdobe Photoshopにリアルタイムでインポート可能
- 光強度の測定
- 周囲温度の測定
引用元:Palette – Cube:販売公式サイトより日本語訳
デメリットとしては、アメリカ生まれなんで英語力がね、必要なのでございます。
それでも、現実の色を読み取って数値化してくれるなんて、もはやドラえもんの道具レベルだよなぁ。人間の目で見るなど、アナログな方法で現実の色を再現するにしたって、かなりの色彩感覚が必要なはずですからね。
色を専門的に扱う仕事をされる方にとっては、クライアントの要望により忠実に応えることができたり、よりリアルな作品を生み出すのに一役買ってくれるアイテムかもしれません。
FANCYへの登録・購入方法と使い方
アカウントの設定、購入までの手順・方法は当ブログ記事で紹介しています。
https://ytrsdijun.com/archives/6130
ビットコインでも購入可能です!その方法も記事で紹介しています。
https://ytrsdijun.com/archives/7271
なお注意点というわけではありませんが、FANCYで商品を買う際は、クレジットカードと住所をFANCYに設定・登録する必要があります。「うーん、ちょっと無理・・・。」など、海外サイトに抵抗のある方は自己責任にてご利用をお願いします。
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