総裁選の顔ぶれが揃うも解党的出直しができる候補は少ない模様
皆さんどうも総裁選。自民の総裁選を分析する@xi10jun1です。
いよいよ顔ぶれが固まった総裁選ですが、ここから政策論争などどのように紛糾するのか楽しみですね。
ただ解党的出直しが必要と総括した以上、かなりの刷新感が求められます。
リベラルから保守へ、緊縮から減税へ
解党的出直しが必要な自民党ですが、その意味で見るとやはり小泉議員、小林議員、高市議員が適任かと思われます。
やはり若手や女性という、これまでの自民党とは違う景色でなければ期待感は薄いでしょう。
それにやはりネックになるのが緊縮派。減税しなくて少数与党に成り下がったのだからその逆をやるしかないのに、まだ始まったばかりの総裁選でもう消費税減税を否定する候補もいて、あれでは解党的出直しにならないと思うんですけどね。
その意味で減税の期待があるのは高市議員で、以前から党内でも減税について言及していましたので期待はある。小泉議員は現役の財務大臣がバックについたとのことで、こちらは緊縮派になる可能性が高いかと。小林議員は減税の必要性は理解している様子ですが、消費税減税となると及び腰な雰囲気です。
あとは外国人政策ですが、こちらも保守派の高市議員に有利。保守政策については他の候補も言及はしていますが、キャリアを考えると高市議員が圧倒的。小泉議員は選択的夫婦別姓に賛成の立場だったことで保守層の票は伸びにくく、小林議員はまだ未知数。林議員や茂木議員も打ち出してはいるものの、保守本流とは言い難い。
こうして書くと高市議員推しのようにも見えてきますね・・・。ただ解党的出直しということは現在のリベラル・緊縮から保守・積極に変わるということで、両方とも満足にできそうなのが高市議員かなと。
まとめ:刷新感が必要
昨年の総裁選でも似たようなことを書いた気がしますが、今の自民党に必要なのは保守と減税です。
保守を求めて参政党に、減税を求めて国民民主党に、それぞれ票が流れてしまっている。これを取り戻さないと、いつまでも少数与党で、いつまでも予算も法案も通らないんです。
保守で減税の、かつての安倍政権のような自民党に戻ってほしいですね。
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