米金利の動向しか見ていない市場の楽観ムードが怖い相場

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みなさんどうも米金利。市場が再び金利の動向ばかり追い出してがっかりしている@xi10jun1です。

先週の相場もずっと金利の動向ばかりで反応してた市場ですが、米金利の雲行きが怪しいのでねぇ・・・。

そもそもインフレ退治のための利上げですので、それが長期化するなら金利の高止まりもそのままなわけで。

米金利はまだ高止まりしそう

市場は金利が下がるような情報を待ち望んでいるようですが、おそらく次は金利の維持で1年くらいかかるんじゃないですかね?

連銀総裁発言でも利下げについての言及が出始めてはいるものの、実際にFRBがその判断をするには材料が足りないですし。

ただ中東情勢の悪化のような突発的なリスクが出てきて、景気悪化懸念からの利下げ期待上げはあり得ますけど。実際、今月初頭はそういう動きでしたからね。

ただ、そういうのを期待するようなことはあまり良くないですし、日経平均はどうなるか予測できないし。

そもそも日本も日銀で利上げがあり得るのでは?

市場は米金利のことばかり見ていますが、そもそも日本も利上げの機運が出始めているんですよ。

今年に入って日銀からの金融緩和政策の見直しなり修正なり話が出てきているわけで、実際YCC修正の話題のときなんかは市場がかなり敏感に反応していましたから。

そうなると日本でいざ利上げやYCCのさらなる修正などなど、金融引き締めに関する話題が出てくる可能性があるわけで。市場はこれをちゃんと織り込んでるんですかね?

決定的な利上げに関する話題はないものの、金融市場の安定化に寄与するためにも小出しで何かが出てくるかもしれないな。

まとめ:市場の楽観視についていかない

米金利も確かに大変ですが、日本国内、それこそ日銀の動向も注意が必要ですな。

まだ日本は本格的な利上げもとい金融引き締めをしていないので、そうした情報が出てきてドカッと下がるようなことが起こりかねないですし。

少なくとも市場の楽観ムードについていかないほうがいいですな。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年10月22日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun