スマホを初めて持った親が起こす”ネット知らず”なトラブルの原因とは?

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「悪いんだけど、父ちゃん、バカなことしちまったんだぁ。」

そういって珍しく昼間に電話をかけてきた父。

新しく買ったiPhoneでネットをしていたら、ワンクリック詐欺の被害に片足突っ込んだらしい。

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父がワンクリック詐欺に引っかかった

悪徳商法詐欺画像

何のことは無い。

いわゆる、クリックしただけで”登録が完了しました”とかいう画面が出て、請求が何十万という”ワンクリック詐欺”だ。

父いわく、何かのサイトを閲覧中、ブラウザバックで移動しようとして間違えて広告か何かを不意にタップしたそうだ。すると、”登録完了”、”請求は何十万円”という文字が画面にバッと出て混乱。思わず、そこにある電話番号に電話してしまったというのだ。

幸いその後冷静になって、何かの詐欺だと気がついて、僕や母、親戚一同に電話したそうだ。

お金を払うところまでいかなくてよかったものの、電話でそのことを聞いたとき、僕は正直、怒った。

散々インターネットはああだこうだと言っておきながら、いざ自分が使い始めた途端にこれだもの。

まだiPhoneを手に入れてから1か月も経ってないのに。

あなたの親は想像以上に”ネット知らず”だよ!

つい先日、こんな記事が出ていた。

もうほぼこれと同じ。

警察24時とか、しつこいリダイヤルをするイマイとかで散々やりつくされた、化石みたいな詐欺に父は引っかかった。

そう。

上の町議会事務局長も父も、世間知らずならぬ”ネット知らず”だから引っかかったのです。

“ネット知らず”になってしまう原因

そもそも父のような人間が、どうしてこんな簡単な詐欺にすら引っかかってしまうのか。

その原因は大きく3つあります。

原因1:インターネットの危険性を漠然としか把握していない

IoTネットウェブ画像

情報源がテレビと新聞しかない父にとって、インターネットは「危ない」という漠然としたイメージしかないのです。具体的にどういう危ないことがあって、どんな詐欺があって、どういう被害が出るのかといった情報もないままネットをしてしまう。

だから初歩的な詐欺でも、簡単に引っかかってしまうわけです。まして巧妙な詐欺だったら、もう為す術もありません。

経験が無いといえばそれまでですが、子供と違い、大人には誰も教えてくれません。自分で本を買うなり、教室に通うなどして、能動的に学ぶしかないのです。

原因2:セキュリティ意識が低すぎる

鍵錠前セキュリティ画像

とにかく個人情報に対する意識は人一倍高いのに、何故かセキュリティに対する意識は低すぎるんです。

どこか「自分は大丈夫だ」とか、「このご時世、そんなに詐欺やウィルスに出会うことはないだろう」などと、インターネットを甘く見ている節があります。

確かに、ノートンやウィルスバスターなどの優秀なセキュリティソフトの普及によって、頻繁に被害に遭うことは無くなりました。

しかし、それも完全ではありません。いかに優秀なセキュリティソフトといえども、人に判断が委ねられる状況において、「こういう状況で○○をしてはいけません」などと警告はしてくれないのです。

アドレスはhttpsが安全性が高いとか、「~.co.jp」は企業サイトで「~.go.jp」は政府系のサイトであるとか、信頼できるニュースサイトがどれだとか。こういった細かくも正しい判断を下すためには、セキュリティの意識は欠かせません。

現にこうして、化石のような詐欺でさえも引っかかる人が存在するのです。

原因3:僕らがちゃんと教えてあげていない

これも一理あるんですよ。

この動画、ご存知でしょうか?

内閣府、消費者庁、警察庁、金融庁が連携して行った、「『高齢者詐欺被害の未然防止』啓発キャンペーン」の動画です。

「オレオレ詐欺を防ぐのは、オレだ。」

まさにこれだったわけですよ。父が初歩的な詐欺に引っかかったのは、ネットを知っている僕が、きちんと教えていなかったせいでもあるのです。

もうこの動画のまんまですよね。

一瞬、父の浅はかさに怒ったけれども、ちゃんとネットのことについて話していなかったし。

まとめ:”ネット知らず”な親に教えてあげるのは、僕らだ!

インターネットの危険性を十分に理解していなかったり、セキュリティの意識が足りなかったり、今回のケースは本人の責任も十分にあります。でも、知っている僕らが何も伝えていなかったというのも、1つの要因なのではないでしょうか?

“ネット知らず”な親に、いちいちあれこれ教えるのは面倒かもしれません。しかし、かといって何も伝えなかったら、コミュニケーションを取らなかったら、こうして詐欺だトラブルとして返ってくるのです。

そして今回のケース、よく新入社員の若者が怒られる「言われなきゃそんなことも分からないのか?」ってやつと似てませんか?あれ、やっぱり言われないと分からないので、ちゃんと伝えたり教えたりしてあげないとダメだってことですよ。

コミュニケーション不足になるからです。

「言われなきゃそんなことも分からないのか?」なんて言動は、コミュニケーションが不足することによって将来的な損失を誘発する、やってはいけない行為なのです。

ちゃんと教えてあげましょう。

例えばこういう詐欺があるのをご存知でしょうか?

架空請求詐欺解決します詐欺?架空請求メールとwebサイトを使った怪しすぎるスキーム

“ネット知らず”な親に教えてあげるのは、僕らだ!

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