日経IR・投資フェア2017に参加!注目企業2社について
みなさんどうもIR!IRのお仕事もしてみたい@xi10jun1です。
昨年に引き続き、今年も参加してきましたよ、日経IR・投資フェア!
もう何度も来てるので、毎年来る企業はスルーしちゃいました。なので今年初で来ていた企業をレポートしていきます。
日経IR・投資フェアの概要
まずはざっくり概要から。
- 名称:日経IR・投資フェア
- 開催期間:8月25日(金)~26日(土)10:00~17:00(講演会のみ9:45開始)
- 開催場所:東京ビッグサイト
- 主催:日本経済新聞社
- 入場料:無料
- 公式サイト:http://ir.adnet.jp/
日経IR・投資フェアのポイント
何年も来ていると分かりますが、例年、参加しているのは同じ企業ばかりなんですよね。
いわゆる大型銘柄や優待株が多く、比較的長期投資に向いている企業が多いのです。
そしてこのようなIRのイベントに来ている企業というのは、次のような特徴があります。
- 儲かっている
- 事業が安定している
- 株主を大事にしている
儲かっていないのにわざわざ費用をかけて参加する理由はないですし、事業が安定していなければ毎年参加できませんし、株主を軽視しているならそれこそここには参加しない、ってところですね。
そのためこうしたイベントで見るべきは、新しく参加する企業です。IPOしたばかりとか、これから成長が期待できる企業とか。
というわけで今回は、時間内でいいなと思った新しい企業、成長が期待できる企業について、簡単にレポートしていきます。
エイトレッド(証券コード:3936)
エイトレッドは、去年マザーズに上場したばかりの企業でソフトクリエイトの連結子会社です。
主な事業内容は、ワークフローソフトの開発や販売を手掛けており、在宅勤務の支援などを行っています。
公式サイトがこちら:株式会社エイトレッド
今働き方改革に伴う在宅勤務も推進されていますので、国策銘柄として注目されれば、株価も期待できそうです。
担当の方曰く、まだまだ販路は拡大できるものの、ソフトウェアに対する抵抗感のある企業も多いのだとか。
ユニオンツール株式会社(証券コード:6278)
続いてはユニオンツール株式会社です。
主な事業内容は、PCB(プリント配線板)ドリルの製造・販売で、世界シェア3割を誇っています。
公式サイトがこちら:ユニオンツール株式会社
このPCBドリルの製造技術でトップクラスの実力があり、しかも財務は有利子負債ゼロ。
ミニセミナーでも担当の方がしきりに仰っていましたが、創業以来赤字を出したことがないようです。
事業的には地味な部類ですし、株価もそんなに爆上げしているわけでもありませんが、成績優秀な超優良企業ですね。
まとめ:いい会社を掘り起こそう
今回は気になった企業だけに絞ってブースを訪れました。
こうしたIRのイベントは毎年開かれていますが、出展企業のだいたい6~7割くらいは大体同じ会社です。ある程度儲かっている会社が多いので、説明内容も同じものになりがちです。
それだったら、新しい会社の説明を聞いて、投資対象にできるかどうか判断したほうが建設的ですよね。
さて、僕的に最も気になったのが、エイトレッドです。ブラック企業対策や、働き方改革、在宅勤務など、BtoBの需要を上手く掘り起こして行けるかどうかに注目です。
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