投資先のエリアリンク(8914)について

2014年7月12日エリアリンク,マザーズ,不動産

ブログは「ウェブ上のログ(記録)」なので、その通り使っていきます。

どちらかというと、メモとかノート的な使い方をしていきますね。

※お分かりかと思いますが、銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

エリアリンク(8914)

今回は、投資先のエリアリンク(8914)について書いていきます。

まずは基本情報。

会社情報

会社名:エリアリンク株式会社

証券コード:8914

決算:12月

業種:不動産業(非住宅)

発行済株式数:125,763千株

業績

単位:百万円

2013年12月期

単体売上:12,256

単体営業利益:1,505

単体経常利益:1,433

単体純利益:1,346

2014年12月期

予定売上:15,000

単体予定営業利益:2,000

単体予定経常利益:1,850

単体予定純利益:1,600

財務/指標

単位:百万円/13年12月

総資産:23.017

純資産:12.282

自己資本比率57.0%

ROE:11.0%

ROA:5.8%

事業内容:不動産運用サービス(ストレージ)、

不動産再生・流動化サービス

引用元:エリアリンク決算短信より

エリアリンクの考察(19日追記)

売上高は前期比21.1%増、営業利益は前期比29.2%増、経常利益は前期比33.3%増、純利益は前期比42.0%増。頑張ってるなぁ!

ストレージ事業(正確にはセルフストレージ事業)というのは、要するに「貸し物置」のことで、日本ではエリアリンクが日本一を誇っている。不動産業を営む業界の中では、ちょっと変わっている。でも、実は(セルフ)ストレージ事業は、不動産業界のなかでも数少ない成長産業であると言われている。しかし、「出店すれば儲かる」というビジネス形態は既に終わっていて、保管や保存状態などで質の高いサービスが求められるようになってきている。

僕がこの会社に注目しているのは、この「不動産業界のなかでも数少ない成長産業である」という点において、同社が上場企業というアドバンテージを持っている会社であるということ。

それに、近年家を買う人が減っている。つまり、貸家やマンションなど、住まいを借りて生活している人が増えているということ。さらに単身世帯も増えているということで、そういう人はマンションやアパートに住んでいるために物置を持つことは困難。

ということは、生活するうえで増えていく荷物を、保管する場所が必要になってくる。ここでストレージ、つまり貸し物置が繁盛する!かも・・・。それに、この貸し物置を提供する土地や建物も、不動産投資の一環として募集をかけている。「空いている土地や建物を有効活用しませんか?」という具合に。

個人相手にビジネスを展開するなら、まだまだ成長に期待が持てる不動産業だと思いますし、エリアリンクは業界をリードできる会社だと思います。上場企業としても、現在はマザーズですが、2部への鞍替えの話もあります

そして、7月17日の取締役会で、2月の業績予想を上方修正しました。通常の事業の順調な拡大に加え、販売用不動産の売却も円滑に進んでいることが要因。そのため、株価は長期の上昇トレンドに入ったと見られます。

ちなみに、マイナビの新卒募集のページには「思いっきり仕事をしたら、思いっきり遊ぶことも大切。」という言葉とともに、社員を大事にしていることをアピールする文言がありました。

学生の時に受けときゃよかったな(;^ω^)

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2014年7月12日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。