1億円稼げる本を読んでも1億円は稼げないけど1万円ならなんとかなる!
どうも!1億円ほしい@xi10jun1です。
本屋さんに行きますと、「○○で稼ぐ○○術!」「○○で稼げ!」的な本がズラズラと並んでいますよね。
実際に何万円稼いだとか、これで年収400万円!なんてとても魅力的ですが・・・。
1億円稼げる本を読んでも1億円は稼げない
たまぁにあるのが「1億円を稼ぐ」系の本です。
これにはいくつか種類があります。
- 株で1億円を目指せ系
- 不動産で1億円を目指せ系
- 事業で1億円を目指せ系
株や不動産、事業で1億円を目指せ系の本というのは、筆者が実際に1億円を稼いで「こういう方法がありますよ」ってまとめているものが多いです。
ただ、中には筆者が実際に豪華な暮らしをしていたり、お金を稼いだ証拠に通帳を開いて見せびらかしている怪しいものもありますけどね。「アフィリエイトで1億円」とか。
ああいうのは、筆者のブランディングの1つとして出しているんだろうぁ。出版不況と言われている現代でも、「本を出版している人」って、箔が付いているようなところがありますし。
さて、こうした本を読んでも、実際に1億円稼げるかというと怪しいよね?ってのが僕の主張です。
1億円レベルでお金を稼ぐのは運次第
1億円以上の資産を持っている有名人というと、誰が思い浮かぶでしょうか?
- 投資で言えば、ウォーレン・バフェット氏やピーター・リンチ氏。
- 不動産でいえば、今話題のドナルド・トランプ氏や金持ち父さんでお馴染みのロバート・キヨサキ氏。
- 事業で言えば、ビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏。
といった人たちでしょうか?
日本だと、ソフトバンクの孫正義氏とか、サイバーエージェントの藤田晋氏とか、ユニクロの柳井正氏かな?
あとあまり一般的じゃないですけど、中卒で仕事と英語力を身につけてアメリカに渡り「米国で最も成功した日本人ビジネスマン」と言わしめ、個人資産100億円に達した大根田勝美さんとか。
さて、これから1億円稼ごうと思ったときに、この人たちの生き方や手法を真似して1億円稼げるか?というと、僕は難しいと思うのです。
よくお金持ちが「私の成功は運が良かったから」と言うのは、半分は正解なんですよね。あとの半分は、それ相応の努力をしていたからです。
運の部分に目を向けると、ここに挙げた彼らも、生まれが裕福だったり、兵役や戦争を経験しても生き残っていたり、優秀な人物と出会っていたりしているわけです。
これが例えば貧困の家庭に生まれていたら、教育の機会が無かったかもしれない。戦争で死んでいたかもしれない。優秀な人物かと思ったら、裏切られて多額の負債を背負ってしまったかもしれない。
いわゆる「尊敬する人」である彼らの本なんかを読んでいると、その成功には運の要素も結構多かったりするんですよね。家庭環境や戦争の経験など、現実的じゃない部分もあって参考にならないことがあります。
まとめ:でも1万円なら稼げるんじゃない?
1億円稼ぐ系の本は現実離れしていて、参考になりにくいところがあります。
けれど努力の部分に目を向ければ、凡人の僕でも、1万円ならなんとかなります。なぜなら、1万円は運に左右されずに稼ぐことができるレベルだからです。そもそも普通に働けば、バイトでも月数万円、正社員なら月20~30万円のお給料が出ますからね。
事業だって、年商何億円は難しいですけど、小物やイラストを売る程度なら月1万円はいけます。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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