アフィリエイトのイベントに金融系広告主が少ない理由を考察。個人より法人?

ライフハック

アフィロックなゆとりの@xi10jun1です。

昨年、アフィリエイトのイベント「アフィロック」に参加してきたんですが、やはり金融系はほとんどブースを出していませんでした。

何か理由があるのでしょうか。

A8フェスティバルにもアフィロックにもブースが出ていなかった金融系広告主

去年と今年も参加した、A8.netのイベント「A8フェスティバル」。

昨年がこちら

https://ytrsdijun.com/archives/214

今年がこちら

https://ytrsdijun.com/archives/5057

そして、先日参加したアフィロック。

https://ytrsdijun.com/archives/6115

いずれも、金融系の広告主がありませんでした。

実は、アフィリエイト系のイベントで金融系の広告主ってあまり見たことないんです。

あまり出たがらない?

アフィロック当日、某ASPの担当の方とお話する機会がありました。ブログのお話と、「金融系広告主が少ないんですぅ」と泣きっ面をしていたら、こんなお話が。

「あまり積極的にこうしたイベントには出たがらないみたいですね。」

え?そうなの?

理由も聞いてみたんですが、あまりはっきりした答えは聞けませんでした。

アフィリエイト業界では金融のジャンルはイメージが悪い?アフィリエイターたちの叫び

「もしかしたらアフィリエイターさんなら詳しいかも?」

ってことで、グーグルやツイッターを検索したところ、何やら雲行きが怪しくなりました。

ツイッターにあった投稿をいくつか紹介します。

アフィリエイト執事(@affibank)さんの投稿です。

さらに。

パシ@竹内潤平(@pacificus)さんの投稿です。

僕は今のところ表記チェックは来ていません。

これから来るのだろうか・・・。

考察1:法的に難しい?

金融系の広告主というと、クレジットカードやキャッシング、銀行または証券口座の開設などがあげられます。

こういったジャンルのCMを思い出すと、必ず下画面に細かい字で説明というか但し書きが出てきますよね。ああいった「しなければならない表記」みたいなものが、広告主(金融系の会社)もアフィリエイターも把握しにくい、というかできないのではないでしょうか?

考察2:集客力の高い広告代理店でサイトを運用し成果を上げている→個人より法人重視

ASPの他、広告代理店などを通じて案件を獲得しているケースがあるようです。

クレジットカード会社や消費者金融の広告運用をしている代理店も、実は金融アフィリエイトの比較サイトを作っている場合が多いです。彼らはASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)に広告をおろすだけでなく、その運用成績をよくするために自分たちでも件数獲得に動くのですね。

引用元:金融系アフィリエイトは稼げるのか?という疑問について。自分の実力を試したいという勇者のみに、お薦めできるジャンルです。-クレジットカードの読みもの

こういった広告代理店は、クレジットカード会社と直接契約しているためにも報酬が高い傾向があります。当然、その分だけ多くの費用をかけてアフィリエイトサイト運用が出来るので、一般的なアフィリエイターよりも集客力があるのですね。

また同様に、クレジットカード会社から『どのようにすれば成果獲得ができるのか?』という生の情報をいただけるというアドバンテージも大きいです(個人のアフィリエイターにはそんな情報は落ちてこない)。

引用元:金融系アフィリエイトは稼げるのか?という疑問について。自分の実力を試したいという勇者のみに、お薦めできるジャンルです。-クレジットカードの読みもの

なるほど、すでに集客力のある媒体(広告代理店のサイト)が存在しているのなら、実績の不安定な個人に頼む必要はないというわけですな。

それに、パシ@竹内潤平(@pacificus)さんのツイートにあった表記チェックやその修正依頼も、「生の情報をいただける」間柄である広告代理店ならば、既に擦り合わせられているのでしょう。それこそ、「個人のアフィリエイターにはそんな情報は落ちてこない」んですから。

まとめ:金融系はアフィリエイトの最上級

金融系の広告主がアフィリエイトのイベントに出てこない理由。

それは、「競争の激しい金融系のアフィリエイト業界において、既に法的な表記の問題をクリアした集客力のある媒体(広告代理店のサイト)が存在しており、そちらに優先的にコストをかけているから。」といったところでしょうか。

こうなると「金融系のアフィリエイトどんだけ難しいんだよ!」って話ですががが・・・。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2016年1月24日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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