最高値を更新し続ける日経平均と今後の下げ要因の予想。
皆さんどうも日経平均。最高値更新に全く乗れていない@xi10jun1です。
高市総裁になってから積極財政への期待感も相まって、日経平均が高値更新を続けております。
当然上がる時もあれば下がるときもあるので、今後はどんな要因で下がるかです。
日米の金利差縮小は堅い
高市総裁の積極財政的な政策はまだ見えませんが、見えている範囲で下げ要因があるとすれば日米の金利でしょう。
日本は年内利上げ、アメリカは年内利下げということで、日米の金利差縮小に伴う円高が進む可能性があります。
これが高市総裁の積極財政とどう絡み合うか。ただ高市総裁は『責任ある積極財政』を謳っているので、かつてのアベノミクスのような大規模な金融緩和にはならないかと。さすがにあのレベルの積極財政は過度な円安を招いて物価高を抑制できませんからね。
なので日米の金利差縮小にともなう円高が多少は優勢になるのかなと。ただそうなると株価は円安の恩恵縮小ということで、売られていくかもしれません。
それに市場関係者は高市総裁の過去の発言などを持ちだして積極財政の危機感を煽っていますが、そこまで勉強不足だとは思えません。そもそもアベノミクスが必要だった当時とは状況がまるで違うのに、過去の発言を現状に当てはめること自体が間違いというもの。
責任ある積極財政がどういう政策を指すのかがまだ不透明である以上、思い込みで動くのは危険ですな。
まとめ:高市総裁の積極財政次第
まだ総裁になって日が浅いですから、もう少し様子見が必要です。
それに公明党が連立離脱を示唆したり、立憲民主党が首相指名を野党一本化する動きを見せるなど、余計な政局がまた始まっています。
政策を前に進めてほしいんですけどね・・・。
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