ロシアがいよいよ経済破綻か?中国の格付け機関からデフォルトの可能性が示唆される状態。
皆さんどうもウクライナ。ロシアの経済破綻が近いらしいとの情報に安堵する@xi10jun1です。
ロシアがウクライナ侵攻を始めてからもう3年が経過していますが、戦況図を見てもほぼ動かなくなったようです。
そして先日、どうも中国の格付け機関がロシアのデフォルトの可能性をアナウンスしていました。
主要格付け機関はロシアの評価を停止
いわゆる主要格付け機関であるフィッチ、ムーディーズ、S&Pの各社はロシアの評価を停止しています。
ロシアは侵攻開始直後にレーティングを大幅に下げられたのち、投資不適格の烙印が押され、欧米諸国の経済政策の一環で評価を停止することになっています。要は評価できないというわけです。
今となっては見なくても悪い状況であることは一目瞭然なわけで、今更ロシアに投資する人もいません。
そんな中で格付けを行っているのが、同盟国の立場である中国の格付け機関『中国成信国際信用格付け(CCXI)』です。
ここがつい先日、ロシアがデフォルトに至る可能性があると警告を出したんです。
同盟国とはいえ、あれほど情報統制に厳しい中国の格付け機関からこうした情報が出てくるということは、同国としてもロシアに対して付き合いきれなくなってきていると見て取れます。
ロシアとくっついて自国まで経済政策されたら困りますからね。まして今中国も不況ですから。また戦況を見てもこれ以上の戦果は見込めず、仮に軍事作戦と称するものが成功しても、ロシアという国がここから発展することは難しいと破断されたということ。
戦死者はもちろん、ウクライナからも攻撃されて軍の設備もままならない状況ですし、戦争を止めたら特需も無くなってしまいます。
つまり今のロシアは、どっちに転んでも損をする状態なわけです。国際社会からの信用も失っていますので、もうまともに国として機能するのが難しいでしょう。
まとめ:ロシアが崩壊したら
ロシアが崩壊したら、地政学リスクは減退するかもしれませんが、国がどうなるか予測が付きません。
特に核の保有と管理、そして権限を一体誰が持つのか。
戦争は終わってほしいですが、終わったら終わったで後始末で揉めるかもしれませんね。
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