日銀の利上げもこなした市場だが関心事はトランプ大統領の政策へ
みなさんどうも大統領。日銀の利上げをこなした市場にホッとしている@xi10jun1です。
日銀が追加利上げを決定してしばらく経過しましたが、昨年8月のような大暴落は見受けられずホッとしています。
かなり市場は織り込んでいたようで安心したものの、次の問題はトランプ大統領の政策です。
金利上昇局面で新興市場が伸びる
追加利上げのアナウンスがあった割に、日本の市場は大きく崩れませんでした。
昨年からずっと追加利上げのニュースは小出しに出ていましたし、各経済紙や市場関係者もかなりの確度で報じていたのが効いたのでしょう。
むしろ織り込まれ過ぎて懸念材料がなくなったことから新興市場が少し元気になっています。通常、利上げ局面では株安になるはずですが、ここ3年の相場で売られ過ぎてもう下げようがない状態だったので悪材料出尽くしとばかりに買われていました。
手持ちの新興株がいくつか上げていましたが、これはこちらの計算通り。今後も利上げについては織り込まれるのかもしれまん。
一方でトランプ大統領の政策が読めない
おそらく市場の関心事はトランプ大統領の政策に移ったことでしょう。
関税への発言やグリーンランド買収の話題に不法移民強制退去などなど、強めの情報がわんさか出てきています。
今のところ対日関係の情報があまり聞こえてきませんが、米国第一主義を掲げる以上、特に自動車産業なんかは危険信号かもしれないな。米国内の産業へ有利な政策を次々に打ち出してくることは想像に難くない。
問題はその規模です。
関税にしてもビジネスにしても、日本に著しい負担がかかるようだと株価にもマイナスになります。
ここがいまいち読めないんだよな。
まとめ:トランプ大統領の政策で市場は動くか
日米の金利の動向から、今度はトランプ大統領の政策で市場は動きやすくなったと見ていいでしょう。
特に関税や米国有利の政策など、突発的な発言で市場が大きく動く懸念があります。
往復ビンタにならないようにしないと。
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