今回の衆院選で選挙は買いのアノマリーが崩れた理由を考察
みなさんどうも衆院選。選挙アノマリーを信じすぎてはいけないなと実感した@xi10jun1です。
今回の衆院選ではいわゆる『選挙は買い』のアノマリーが崩れてしまった形で、連続陰線が10営業日以上になってしまいました。
なぜこうなってしまったのか、その理由を考察してみます。
自民党が自国民を軽視したのが原因
自民党の裏金問題が主な理由のように思えますが、0ではないにしても主な原因としては不十分でしょう。
それこそ安倍政権下でモリカケ問題で大騒ぎしてましたが、結局は安倍氏が戦後最長の首相任期になったわけで、当時も衆院選はありましたが自公政権がしっかり勝ってきたのです。
理由は簡単で、不祥事や問題の追及よりもアベノミクスや政策が評価されていたから。
翻って昨今の自公政権はというと、国民に有利な政策に乏しい現状があります。
前首相の岸田政権下では、就任後に物価高対策で現金やクーポンを配る話が出ていましたが、もっと求められていたのは消費税減税やトリガー条項の凍結解除です。
しかしそのいずれも実現することはなく、トリガー条項は検討止まりなうえに消費税減税は検討もしないで即却下。
さらにインボイス制度も反対の声を無視して実行。この制度により税収は増えたそうですが、それだけ世の中に出回っていたお金が減ったんですから消費が落ち込むのは当たり前です。
一方でLGBT法案や外交はあっという間に話が進んで、どこぞの国には何億円も支援なんて話がワンサカ。ODAや外交戦略だとしても、やはり『自分たちに有利な政策がなく実感がない』という時間があまりにも長すぎです。
最近だと外国人がたくさんやってきて、日本は安いとか言いながら方々で美味しい物食べて、中には迷惑行為まで働いてる。
日本人をもっと大事に、日本人がもっと爆買いできるような政策をしてほしいのに、政治が全然国民の財布の中身を増やす政策をしないんですから見限られても文句は言えませんよ。外国人の爆買いで喜んでる場合じゃないでしょう?
それこそトリガー条項の凍結や消費税の減税、インボイス制度の廃止など国民に有利な政策を1個でもやっていればよかったのに1つもやってない。安倍政権ならどれか1個は実現していたはず。
まとめ:国民に実感がある政策がないと自民党はさらに議席が減る可能性も
日本人に有利な政策に乏しい今の自民党では、おそらく大勝とはならないでしょう。物価高対策をしていないとみなされる政治の様相からして、恨みを買い過ぎです。
トリガー条項の凍結や消費税の減税、インボイス制度の廃止。これ全部やらないと自民のまともな復活は難しいでしょうね。
それに現時点では選挙の結果は分かりませんが、議席数の状況次第では日経平均が再び大きく下がるかもしれません。
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