日経平均反落。日銀の金融政策決定会合を前に様子見ムード。金利の行方次第。
日経平均が反落ですね。
さすがにマイナス金利を解除するかどうかが焦点となった日銀の金融政策決定会合を前に、積極的な買いはできないでしょう。
19日の発表で相場の様子が変わるのかどうか。正念場ですな。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反落。
前日比-211.57円の32,758.98円で取引終了です。
今回の日銀の金融政策決定会合でマイナス金利が解除されるかどうか、そして国内の金利に関して利上げなどの更なる引き締めがあるのかどうか、この辺の警戒感が出てきています。
マイナス金利が解除となる場合、為替市場は急激な円高になる可能性が高いです。しかし利上げについてはサプライズ過ぎるので可能性は低いとは思うんです。
ただ日銀の動向だけは飛ばし記事も含めて一切読めないので、冷静に見極めたいところ。
東証グロース市場250指数は反落。
前日比-4.69円の672.88円で取引終了です。
新興市場も下げてますね。国内で引き締めとなればグロース株は再び軟調ムードになりますし、米金利の利下げもまだ本格的に始まらない状態ですから影響は大きいでしょう。
個人的にはリード銘柄が不在の新興市場は積み立ておく以外にやりようがなくて困っています。
かつてのバイオやゲーム株のような、全体が連れ高になる動きが久々に見たいですね。
本日の運用成績はこちらです。
日銀の金融政策決定会合はどうなる
今年1年は日銀の話題で大きく揺れました。
新たにトップになった植田総裁、YCC修正、そして今回マイナス金利解除になるかどうか。
これほど日銀が話題の中心になった年も珍しいですが、そういう転換点なのかもしれませんね。戦略を変えないと。
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