日経平均反発。クレディ・スイスの件は一旦落ち着きを取り戻したが・・・
日経平均が反発ですね。
WBCで日本が優勝したのでご祝儀的な買いもあったみたいですが、本流はクレディスイスの件でしょう。
禍根が残ったものの、一旦は落ち着きを取り戻した形ですから。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅反発。
前日比+520.94円の27,466.61円で取引終了です。
とりあえず一旦はクレディ・スイスの件が落ち着いた様子ですし、加えてアメリカのイエレン米財務長官が「危機拡大なら預金保護の拡大検討」との情報発信を行ったことでより一層の安心感が広がった模様。
市場の不安に先手を打ったことで、一気に価格が戻ったようですね。
ただこの件については債権の投資家もといAT1債への禍根が残った点において、今後も注視しておきたいところ。
マザーズ総合は反発。
前日比+13.63円の745.61円で取引終了です。
新興市場も反発はしていますが、勢いよく戻ってるという感じではないか。やはり個人の警戒感は拭えない。
今回のクレディ・スイスの件で700円割れなかったので、同様のリスクが出ない限りは割れこむことは難しいだろうな。
出なければ、だが。
本日の運用成績はこちらです。
債権問題が残る
クレディ・スイスの買収にかかり、株式より債権が劣後して価値がなくなるという特殊な事態となったことがどんな事態を招くのかがいまいちはっきりしない。
まぁ冷静に見ていくと「ルールに則って粛々と実行された」だけなので、別に何らかの悪意があって債権の価値を0にしたわけではないはず。
今後の動向は追っておきたい。
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