なぜサイト売買のスモールM&Aではこれほどまでに信頼関係の構築が無視されるのか?

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みなさんどうもスモールM&A。サイト売買の話が思うように進まなくてイライラしている@xi10jun1です。

タイトルの通りで、ビジネスの話をするのに信頼関係の構築を怠る輩に辟易しています。

普通、見ず知らずの人と仕事の話をしようってなったら信頼関係の構築が先でしょう?

信用できない人間であるという沈黙の自己紹介

サイト売買はスモールM&AとかマイクロM&Aに分類されるようですが、いずれにしてもM&Aには変わりません。

つまりはBtoBのやりとりなわけで、そこに個人や企業といった大小の立場は関係ありません。仕事である以上、礼儀や信頼関係の構築が必要になります。

具体的に何が必要かというと、相手のリソースを奪わないということです。連絡をしたなら早期に返事をする、事情があって遅れるならその旨と都合の良い時間を伝える、必要な情報提供を滞りなく行うなど。

専門家じゃなくても、社会人ならこれくらいは当たり前にできて当然です。

しかしサイト売買のスモールM&Aをやってきて思うのは、『こんな当たり前のこともできない、やろうともしない人間がいるのか?』ということ。

しかも大量にです。

ある買い手はこちらが再三に渡って返事を要求しても反応が遅く、またある買い手はこちらの質問に回答するどころか逆ギレしたメッセージを返してきました。

こうした自分だけが有利なポジションを取ろうとする悪質な買い手は、枚挙に暇がありません。しかもこうした輩はメディア運営を元々やっている人間に多く、そうでない買い手候補はこんなお粗末な対応しませんよ。

サイト売買の買い手だけが、いつまでも悪質なんです。

見出しの通り、彼らのこうした態度と言動はまさに、『信用できない人間であるという沈黙の自己紹介』となっています。

数字以外の話ができない悪質な買い手が多い

売上やアクセス数といった数字の話は大事です。メディア運営においては儲かるかどうかの生命線ですから。

が、それ一辺倒でできるほどこのメディア運営ってビジネスは単純なものでしたっけ?という点を確認しようと思うと、途端にトーンダウンしてしまうのがこの業界の悪いところ。

例えばこちらが「どんなビジネスでユーザーの役に立つ予定ですか?」という、言うなれば仕事の基礎を聞こうものなら返事が返ってこなくなります。

そりゃあネットの記事が信用されなくなるわけですよ。グーグルがアップデートし続けるわけですよ。法改正でドンドン厳しくなるわけですよ。どうやって人の役に立つかを答えられないんですから。無視してるんですから。

まとめ:スモールM&AやマイクロM&Aは数字以外の話ができる相手を見極めること

売り手であろうと買い手であろうと、数字が大事な業界だからこそ、それ以外の話ができないあるいは無視するような相手は信用に値しないと思ったほうがいいです。

そんな連中だから、社会人としての基礎がなっていない。礼儀や信頼関係の構築をすっ飛ばして数字の話だけしようとする。

少なくともサイト売買のM&Aに関しては、大小関係なく、ビジネスやリソースに対する敬意が感じられない相手が本当に多いので気を付けてください。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年9月24日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun


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