FOMCでのリセッション関連の予測が信用できない理由

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みなさんどうもリセッション。実はハードランディングのリセッションに警戒している@xi10jun1です。

今週はFOMCも開催されていまして、市場の予想通りの内容でした。

しかしリセッションに関する部分は、少々懐疑的な印象を受けます。

2021年のインフレ見通しは一時的だったが・・・

2021年7月頃の話ですが、当時はインフレについて『一時的なもの』とする要人発言がメインでした。

その後どうなったかというと、ロシアのウクライナ侵攻が始まり食料やエネルギーの問題が出てインフレが加速し、欧米各国は引き締めの開始も相まってガンガン利上げをしていて今なお収まっていません。

なお2021年頃の僕のツイートですが、

ご覧の通りです。

ワイ、言いましたよね?

なので今回のFOMCでも、要人がこぞって『リセッションは遠のいた』みたいな発言をしているのがイマイチ信用ならんのよねぇ。

『じゃあそんな要人発言が覆るような、不足の事態は何が起こるのか?』って話ですが、個人的には中国経済だと思っています。ゼロコロナ政策の失敗とそこからの経済の回復の弱さ、継続している不動産市況の悪化など、火種は様々ありますから。

それこそ2015年8月のようなチャイナショックが起きてもおかしくないんですけどね。

まとめ:希望的観測の発言は大体逆のことが起こると想定

一時的と目されたはずのインフレは、残念ながら年単位の長期に渡って影響を及ぼしているんですよ。

で、いくら要人発言でも『希望的観測じみた発言』がなされた場合は、その逆のことが起こる点に注意が必要だなって理解しました。

あれほどの金融のプロが集まる団体ですら将来の市場の予測を見誤るわけですから、ド素人の我々にできるのは彼らの言うことを過信しないで警戒することですね。

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Posted by jun