ドル円24円幅の円高は好材料か悪材料か
みなさんどうも為替レート。FXを中断して1年が経過した@xi10jun1です。
まさかドル円が151円付けておよそ3か月で24円も円高になるとはね・・・。
あまりに急激な為替の変動なので、好材料か悪材料か判断に迷ってます。
円高で物価は少し安定する
原油価格も以前より20ドル下落して落ち着いていますし、ドル円が151円の頃に比べればエネルギーコストも減退してくるはずですから、輸入品目の価格も落ち着いてくることでしょう。
少なくとも過度な物価上昇に一定の歯止めがかかるはず。
アメリカも消費者物価がピークアウトつまりインフレが収まってきているので、利上げ幅縮小でドル買いからドル売り円買いにシフトしてきますし。
あとは日銀。金融政策の変更が示唆されていますし、市場もその動向を注視しているようです。
急変動の混乱が怖い
ただこれほどの急激な値動きですので、金融システムの混乱は怖いですけどね。
そもそもこれほどの値動きをするのは、近年の市場が常に先走って動いていることに原因があるわけで。先日FRBのパウエル議長も釘を刺していましたからね。
しかし情報化社会の今となっては、そうした動きもある程度は想定内としておかないといけないんでしょうね。
一般庶民の生活に秒速で影響は無いですが、FXのような取引をするなら金融システムの混乱には注意しておかないと。
その意味では、円高か円安かあるいはそれが好材料か悪材料か、という次元の話よりも、急変動するかどうかのほうが重要な気がしますね。
まとめ:日米の金利の動向次第
いずれにしても、日米の金利の動向が2023年の相場の肝となるでしょう。
アメリカはある程度金利の動向が予測されているものの、日銀は読めません。そもそも今年は日銀総裁が変わる年ですので、金融政策の変更に関してはより注目度が高まるはず。
変なポジションで損をしないようにしないと。
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