2023年の為替相場は過度な円安の是正と急な円高への警戒が必要。
みなさんどうも為替相場。FXを停止して1年くらい経つ@xi10jun1です。
為替相場は昨年の急な円安で混乱していますが、先月になって日銀の金融政策変更の話と同時に落ち着いてきているところがあります。
過度な円安の是正は喜ばしいですが、今年は急な円高に警戒が必要です。
ロシアの核と中国経済のリスク
アメリカの利上げも鈍化に向かいそうですが、日本も日銀の金融政策変更に伴い利上げの可能性が出てきているので円高に傾きそうな雰囲気です。
それが緩やかに向かえばいいんですが・・・。
とにかく今警戒すべきはロシアと中国です。
ウクライナ情勢に業を煮やしたロシアが核を使いだしたり、中国経済が予想以上に悪化したり、不測の事態には警戒しないといけない。
特に中国経済に関しては政府がゼロコロナ政策を緩和してから感染者数が急増している上に、新たな変異株が出てきて既存のワクチンの効果が期待できないなんて話になったらまた株価ドカ下げですよ。
で、ゼロコロナ政策の緩和でコロナ感染者が増え、それがまた民衆の怒りとなって反政府運動なんて起きたらいよいよでしょう。
そもそも中国はワクチン接種にしたって、国内産のものにこだわっているわけです。おとなしくファイザーやモデルナのワクチンを輸入すればいいのに、『国内産のワクチンでウイルスに打ち勝つ!』というメンツにこだわるあまりそれができない。
ただでさえ不動産業界の不況の話題が一昨年から出ているわけで、中国経済のリスクは日に日に高まっている状態です。
過度な円高で株安に
昨年よりアメリカの利上げ鈍化期待で上げていた株価ですが、そこには日米の金利差から円安になったことによる業績期待もありました。
それが前述のようなロシアや中国のリスクが出て急激な円高になれば、期待剥落よろしく再び株価は下落するでしょう。
しかも今度は日銀も金融政策を変更しているわけで、これまでのようなETF買いによる買い支えも難しい。
過度な円高は2023年に警戒すべき事象ですわ。
まとめ:円高で暮らしは少し楽に
ただ円高に全くメリットがないわけではなく、国内の値上げラッシュは落ち着くでしょう。
輸入品の購入にかかるコストが下がりますし、光熱費が安くなるでしょうし。
FXも再開しようかな、そろそろ。
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