インボイス制度の賛成派に一部過激な人たちがいて逆効果だなって話
みなさんどうもインボイス制度。断然導入に反対派な@xi10jun1です。
インボイス制度が始まるとちょこちょこ話題になってますが、SNSではちょっと過激派が出始めている模様。
税金の話なので突っ込んだ内容はできませんが、ああいった過激派はコロナ禍でも見受けられたのでね。
インボイス制度賛成派のうち過激な人たちの特徴
事業者からは反対の声が出ているインボイス制度ですが、世の中には賛成派もいるようでして。
「税金を正しく公平に納めるべし」の思想そのものはそれでいいんですが、反対派に対してやたら攻撃的な言動を繰り返すアカウントが出始めています。
どうも売上1,000万円以下の免税事業者が益税をピンハネしてるズルい奴らに見えるようで、それが許せない様子。
昨今は税金の使われ方に批判の声が高まっているだけに、「税金正しくあるべし」の思想が暴走してるんですな。
収入は確実に減るインボイス制度
ていうかインボイス制度賛成派の過激派は「益税ガー」って言いますけど、そもそも消費税を導入したときに『そんなに厳密に取っていったら小規模事業者の年収が減って破綻してしまう』って話だったわけで、いわば税金の『遊び』『グレーゾーン』『必要悪』みたいな部分だと個人的には思っています。
それにインボイス制度を導入したことによって得られる税収の見込みは、せいぜい年間2,3千億円と試算されていますが、国全体の税収から考えてもそんなに躍起になるほどかなと。
だったらタバコ税を同程度の税収になるよう上げたほうが楽というか、正直、益税に関しては聖域にしておくほうが何かと便利だった気がします。
それこそ副業だったり多様な働き方の推進、ひいては国民の所得向上に伴う金融資産への投資などなど、岸田政権にとってもプラスに働くはず。
また日本の組織にありがちな「一度決めたことは例え間違っていても変更できない」パターンの匂いが・・・。
まとめ:インボイス制度の賛否はほどほどに
当然、益税に関する認識が間違っている反対派もいるのは事実ではあるものの、それを責め立てるような一部の過激な賛成派もどうかと思います。
誰だって自分の収入が減るかもしれないなんて、不利な法律や制度には反対するもんです。
賛否はあれど、ほどほどにしましょう。
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