岸田政権下の株高は望めないが仕込むのを待つ段階か
みなさんどうも下降トレンド。岸田政権下での株式投資は少し控えめな@xi10jun1です。
岸田首相がインベストメントインキシダと銘打ってしばらく経ちますが、株価は低調な状態が続いています。
正直なところ、この岸田政権下では株高は望めないので、仕込みの時期と考えるしかないかな。
増税示唆よりそもそも環境が悪い
『金融所得課税について言及している国の一体どこがインベストメントインキシダなのか?』と株クラスタから突っ込まれているわけですが、現状、投資環境がそもそも良くありません。
コロナ禍はまだ継続中、それに伴って中国経済が悪化しそうな状況、ウクライナ情勢は未だロシアから停戦の動きはなく、アメリカはインフレのあまり利上げが加速度的になる予定。
投資環境としてこれほど状況の悪いものはありません。
とりわけアメリカの金利の上昇は株安を招きますし、しかもまだ年半ば。FRBは年内に少なくとも7回の利上げを予定していたので、まだまだ株安になる可能性があるわけです。
国内への投融資がしょぼい岸田政権
そして何よりがっかりするのが、岸田政権下での経済対策がしょぼいこと。
ガソリン税の減税も先送り、消費税も減税できずインフレ放置。国民生活に直結する税金ほど減税せず、一方で他国には投融資を何兆円なんて話がポンポン出てくる。
財政再建だのPBだの言ってるわりに、どうして国外へのお金はバンバン拠出するのか理解不能です。
確かに企業向けの法人税減税の話とかそれこそ事業復活支援金のような施策はありますけど、もっと国内向けの分かりやすくてインパクトのある景気のいい話がないんだよなぁ。
まとめ:仕込むのを待つ段階か
まだアメリカの利上げが済んでないですし、ウクライナ情勢が今度は北欧に飛び火する可能性も出てきてるだけに、投資環境としてはかなり悪い状態です。
ただ仕込む銘柄を選定しておいて待つことはできるかなと。
どっちみちリスクオフムードはまだ続きそうですし、ここからの変なドカ下げで喰らわないように気を付けねば。
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