日経平均小幅安。FOMCを前に売買を手控えか。
アメリカの利上げがどうも相当な勢いで行われるとの予想が出てまして、日経平均も様子を伺うためか売買が手薄でした。
とはいえアメリカのインフレも大規模でしたから、金融の引き締めもそれ相応のものになることは既に想定内のはず。
なのでそんなインパクトのある話ではないとは思うんですが・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅安。
前日比-29.37円の26,818.53円で取引終了です。
先週、ダウが1000ドル近く下げていたんですが、日経平均は以外にも小幅安で留まった形でした。
アメリカはFOMCを前に売り逃げた投資家が多かったようですが、日本はそれと同時に円安が進む期待感もあってか買う向きもあった感じか。
しかしアメリカの利上げが強烈に進むとなると、円安もさらに進み、家計負担はさらに増えることになりそう。なにより岸田政権が減税に後ろ向きので役に立たないので、また日本だけ不況の悪いパターンになるな。何度同じこと繰り返せば気が済むのか。
マザーズ総合は小幅安。
前日比-2.57円の691.84円で取引終了です。
日経平均と同じ理由でしょうけど、マザーズ指数にしたって値動きがしょぼいままだな。
先月上旬までの強い値動きもどこへやら。メルカリのようなリード銘柄が軒並み下げ基調ですし、個別で強い銘柄はあっても全体に波及しないので個人勢は引き続き苦しい戦いが続くなこりゃ。
本日の運用成績はこちらです。
利上げに備える
アメリカの利上げが急ピッチで進むことを考えると、円安もさらに進む可能性が高い。
日本だけ金融緩和継続ですし、そもそも本邦の景気の問題は賃金の上がらなさにあるので、日銀がいくら金融政策を頑張っても意味が無いんですよ。
賃金を主体とした物価高をしたいのに、一億総節約志向の状態では不可能でしょう?そしてそれを日銀の金融政策だけでできますか?
今もってできてない。それが答えです。
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