日経平均反落。アメリカのキャピタルゲイン増税がネガティブサプライズ
日経平均はまた下げ基調に戻ったかもしれませんね。
まだ報道ベースなので信用ができませんが、アメリカのバイデン政権がキャピタルゲイン増税を検討しているとのニュースで株が売られました。
同政権は格差是正を謳っていましたし、富裕層に課税することも示唆していましたが、俄かに情報が出たことで市場がネガティブに受け取った様子。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-167.54円の29,020.63円で取引終了です。
そもそもバイデン政権では格差是正を謳って選挙に臨んでいたわけですので、富裕層に対する課税を含むあらゆることが想定されていなければなりません。
僕のブログでも散々書いてきましたが、これからアメリカの株には増税、賃上げ、金利上昇のトリプルパンチが待っているわけです。さらに新型コロナウイルスからの景気回復が見込まれれば材料出尽くしで下げるでしょうし、次の材料である上記に加えて米中摩擦も意識されてくるはず。
ここでネガティブサプライズだなんて驚いてはいけませんね。
マザーズ総合は反落。
前日比-14.53円の1,212.23円。
前場は何故か調子良かったマザーズですが、事の重大さに気が付いたのか後場にかけて売られる展開になりましたね。
やっと買い場がやってきそうな
本日の運用成績はこちらです。
アメリカは内部要因に弱いの法則来るか?
アメリカの株価は外部要因にめっぽう強く、内部要因に弱い傾向があります。ちなみに日本は逆で、外部要因にめっぽう弱く、内部要因に強い傾向(というよりは影響を受けないだけ)です。
今回のキャピタルゲイン増税は内部要因ですから、ここから先の株価はかなり注意が必要です。ただでさえ株高の状態なのに増税回避のための駆け込みの売却が起きたら、一気に下げるでしょうね。
まだ報道ベースですし、仮に検討の段階ならば実際に税率が施工されるのはまだ先ですが、先々を織り込む株価が黙ってるわけがない。
一番やってはいけないのが押し目買い。これまでのように外部要因で売られたのなら押し目買いも成功するかもしれませんが、今回は内部要因で下げたので売りが加速する可能性が高いと見ています。
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