日経平均大幅続落。ついにロシアによるウクライナ侵攻開始の様相。
ついに始まってしまったか、ロシアのウクライナ侵攻。
既にキエフをはじめとするウクライナ国内のあちこちで砲撃やサイレンが鳴り響いているようですし、ロシア側は砲撃を軍事施設に限定していると主張するも既に死傷者が出ている様子。
これがこれからの株価にどう影響するか・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅続落。
前日比-478.79円の25,970.82円で取引終了です。
ついに26,000円を割れこんできましたか。サーキットブレーカーのような下げにならないだけマシですが、おそらく「戦争は買い」よろしく買っている投資家や大口がいるのでしょう。それに直近で売られ過ぎてましたからね。
いずれにしても、ついにウクライナ国内でドンパチが始まってしまったので、これからの値動きは特に注意ですね。
アメリカをはじめとするNATO側による経済制裁や、ロシアがそれに反発してさらなる応酬を繰り返す。そうこうしているうちにアメリカで利上げが行われて、中国で不動産リスクや台湾侵攻・・・。
株高が終わるかもしれない。
マザーズ総合は続落。
前日比-28.63円の652.45円。
マザーズは底が見えないですね。
昨年11月、オミクロン株が出てからの下げトレンドでついに500円安の状態になってしまったので、買いたい人はいっぱいいるはず。
でもこれはもうまさに落ちるナイフだし、上記のような先々の株安のことも踏まえると、とてもじゃないが希望が持てない市場ですよ。
一応狙っている株もあるにはあるんですが、安値更新が続くかもな。
本日の運用成績はこちらです。
ついにウクライナ侵攻で株価下落が続くか
いわゆる『戦争は買い』という格言は、まず戦争が起こる前に平時である前提があります。
今回はコロナ禍にインフレという世界的に例を見ない状態で戦争リスクが出てきたので、前例がないんですよ。戦争は買いだと思って株をせっせと保有したらもっとヤバいショックが来て大損なんて可能性は否定できません。
そもそもアメリカが利上げを予定している現状を見れば、平時だって株高になる材料はないんです。
短期のリバ取りくらいかな、できることは。
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