為替市場は中国のリスクをまだ反映していない様子。
みなさんどうも為替取引。値幅が取れなくてヤキモキしている@xi10jun1です。
ここ最近の為替市場はアメリカの経済や株価を中心に動いているようで、中国のリスクをあまり反映した値動きは見られません。
しかしこれから先々、対中リスクは噴出してくるでしょうね。
対中リスク目白押し
これから先にある中国のリスクというと、
- 冬季北京オリンピックのボイコット問題
- 中国の景気減速懸念(チャイナショック)
- 台湾侵攻
- インド国境
- 東南アジアでの衝突
あたりになります。
アメリカの景気の動向ばかり追いかけがちですが、実は水面下で最もリスク感が高まっているのが中国です。
ここ最近、ロイター、ブルームバーグ、ウォールストリートジャーナルといった海外メディアから、中国に関する悪いニュースが頻繁に聞かれるようになりました。
ニュースフィードを確認しても、数日に1回は中国で何らかの問題が発生したとする話題を目にします。
何より怖いのが、中国の景気減速懸念に伴うチャイナショックです。
2015年8月頃に起きたチャイナショックは、景気減速懸念からのバブルが崩壊が招いたものでした。
今回は中国政府が国内の業界や文化への締め付けを加速化していることに加え、コロナ禍はもちろん、欧米諸国による冬季北京オリンピックのボイコット問題など複合的な要因が重なっている状況になります。
しかし為替市場を見ていると、どうもその辺のリスク感は意識されていない様子。無視とまではいかなくても、あまり重視はしてないかな。やはりアメリカのテーパリングや景気の動向に左右されているところがありますね。
まとめ:対中リスクに注意
どうしてもアメリカの景気の動向ばかりが注目されてしまいますが、以前と比べて中国関連の悪いニュースが増えてきたように思います。
国内企業も人権問題でやり玉に上げられるなど、突発的なリスクにさらされやすい局面を目にする機会が増えましたし。
2021年はまだ何か大きなリスクがありそうですな。
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