ポンド円の異常な円高とインフレ4%懸念の対処はどうなる?

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2020年から2021年ポンド円チャート画像

みなさんどうもポンド円。ポンド円の取引がメインの@xi10jun1です。

イギリスで年末にインフレが4%に到達するとのニュースが出てきたので、そろそろアメリカと同様にテーパリングの話も出てくるかなと。

ただそれがどう出るか・・・。

ポンド円の上昇トレンドは2020年から続いてきた

2020年から2021年ポンド円チャート画像

こちらは2020年から2021年8月までのポンド円のチャート画像になります。

EU離脱問題がほぼ合意に至って、コロナショックはあったとはいえ、金融緩和の影響もあってここまで上昇トレンドが続いてきたんですよね。

で、今度はアメリカと同様に景気回復が進んで、年末にインフレ率が4%に到達するとの話題も出始めるようになってきました。

そうなると当然テーパリングや利上げの話が出て来てもおかしくないので、その行方がどうなるかを知りたいわけです。

通常、ここまで上がってくると『事実で売り』よろしく、テーパリングが話題になった瞬間に期待感が事実となって剥落しドカ下げしてくるもの。

今年1月からの上昇だけで見ても、約20円は円安方向に動き出していましたからね。

ただまだ噂の段階、金融緩和の状態でなら、MPC委員のちょっとした発言で一気にポンドが買われる可能性も・・・。それにイギリスのEU離脱問題もほぼ終わってますから、それまで下げていた分の揺り戻しも考えると多少の下げでは下げ切らないようにも思います。

まとめ:ポンド円の行方もアメリカ次第?

とりあえずアメリカでテーパリングの話題も出始めましたので、直近のジャクソンホールやFOMCでのパウエル氏の発言で相場が大きく動くかもしれませんね。

そしてコロナ関連の規制を撤廃したイギリスが、次にテーパリングまで言い出すのも時間の問題でしょう。

年末にインフレ4%の可能性ですし、早急にアナウンスがでるはず。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年8月22日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun