日経平均反発、マザーズ続伸。アフターコロナ銘柄に買いが入る展開が続く。
今日は日経平均が反発ですか。
アフターコロナ銘柄の動きが活発のようですが、何度も言うように、景気が回復すれば金利上昇が待っているわけですから株安要因なんですよ本来は。
アフターコロナをダシにした大口の買いに乗っかるのもいいですが、原則を忘れないようにしたいですね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+97.76円の28,958.56円で取引終了です。
大型銘柄の積極的な買いというより、全体的に満遍なく買われて上がった感じですね。
ただ上値が相変わらず重い。そもそもこの株高の状態で、景気が回復するからとさらに上がること自体がおかしいんですよ。それを見越してこれまで金融緩和だって上がってきたわけですから、景気が回復するなら下げないと。
なんかこう、誘導されているような気がしてならないですね。
マザーズ総合は続伸。
前日比+7.03円の1,181.21円。
マザーズが4日続伸か。
いい加減ここも3桁円になってほしいんですが、狙っている銘柄がずっと低級飛行なので助かってるな・・・。
ただ夏相場が近づいてきているので、売買が減ってくるタイミングでドカ売りも起こるかなと。何よりアメリカの景気回復が進めばそれだけ何度も金利上昇やテーパリングの話が出てくるので、そのたびにテック系銘柄に売り圧力が出るでしょうから。
本日の運用成績はこちらです。
金利上昇局面は何度でも
6月は雇用統計の結果が予想よりも悪かったので、金利上昇やテーパリング議論が後退と見て株価が上がってしまった。
しかしアメリカの景気回復が急速に進むわけですから、この先何度でも雇用統計の結果が出て金利上昇やテーパリング議論からのドル高になる場面が出てくるでしょう。
そもそも金融緩和を大々的に行ったわけですから、引き締めにもきちんと言及しなければならないし、将来的にはしなければならないわけです。
先々を織り込む市場が能天気に株高になっている意味は分かりませんが、決定打さえ出ればドカッと売られるでしょうから、気を引き締めておきたいですな。
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