日経平均さらに続伸。先物は引け後に3万円突破の急騰相場に。
日経平均がまた上がってきましたな。
しかも先物は既に3万円を突破していて、菅首相の総裁選不出馬から怒涛の上げっぷりに驚いています。
それだけ日本経済の変化に期待があるのでしょうけど、この国でそんな急に景気よくなるわけがないのに・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+531.78円の29,659.89円で取引終了です。
ここまで大きく上げてくるのか。政変の期待上げにしてはやり過ぎ感は否めませんね。
というのも、確かに経済対策期待がありますし、今日は新型コロナウイルスの感染者数も減っていて先物的にも好感されたのもあるでしょう。しかし目先の株安要因を全部無視できるほどの材料ではありません。
単に日本での材料待ちだったに過ぎないですし、これまでの上げ幅で既に経済期待分は買われてきたのですから、大口の仕掛け買いがメインでしょうね。
ここで浮かれて余計な買いポジを持って突撃したときに変なリスクでドカッと損する、何回もやってきたから知ってますよ。
マザーズ総合は反発。
前日比+18.65円の1,135.86円。
ついにマザーズにも買いが。
それにノーベル賞も近くなってきて、バイオ株あたりも強い銘柄がちらほら出てきたな。
このまえにいろいろ追加したかったのに、なんで3桁円にもっと突っ込まないかな。そんなに実力のある銘柄は多くないんだから、いい加減ドカ売り来てもらわないと困るよ。
本日の運用成績はこちらです。
中国の景気悪化が忍び寄る
ブルームバーグにこんな記事が出始めました。
中国華融、6兆5000億円相当の不良債権売却目指す-財務立て直しで – Bloomberg
中国恒大さらに窮地、大口債権者の信託2社がローンの即時返済を請求 – Bloomberg
そろそろ中国発の金融危機が出始めるかもしれませんので、政変で浮かれている日経平均も打撃を受けるかもしれない。
国にとって都合が悪い情報ほど真実であるという中国の法則を考えれば、同国の経済悪化は、先日のSNSにおける『経済悪化論の投稿で処分』から見ても分かる通りです。
警戒が必要ですな。
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