日本マクドナルドHDよ!中高年に向けた商品を開発してみては?1つ提案します
どうも!腕時計は右腕にはめる@xi10jun1です。
日本マクドナルドHDの2015年12月期の最終損益が、380億円の赤字になる見通しと発表になったのは記憶に新しいところですねぇ。
米マクドナルドも減収減益!
マクドナルドの不振は日本だけではありません!
こんな記事がありました。
米マクドナルドが22日発表した第1・四半期決算は、国内での競争激化に加え、中国や日本での食品問題が引き続き足かせとなり、減収減益となった。
あら~(;´・ω・)
アメリカの本社マクドナルドも真っ赤っかとは・・・。
だいぶ話題になりましたもんね、異物混入事件。
まだまだ尾を引きそうです。
さて、そんなマクドナルドですが、利用しているうちにあることに気が付きました。
午前中は高齢者の利用が多い?
とある日の午前中、用事を済ませてマクドナルドで休憩していたら、茶色い声が店内に響いてきました。
「せっちゃん、こっつ(こっち)だ!」
「なんだい、ほだどごさいだんがいぃ↝(そんなところにいたのか)」
お年を召したおばあちゃんたちが集まって、何やら赤裸々トークで盛り上がっているご様子。
どうやら病院に行った帰りのよう。
もう1度書きますが、ここはマクドナルドの店内です。
普通マクドナルドというと、店内は中高大学生の若者か、ファミリー層が多いですよね。JKの生生しい恋愛話の声がうるさいのが通常ですが、どういうわけか僕の訪れた店舗は高齢者の利用者数も多いのです。
なぜマクドナルドに高齢者が?謎を解くカギは44年という時間
そんな高齢者たちがマクドナルドで一体何を注文しているのか、少し気になりました。
帰りがけにテーブルの近くを通ってみると、飲み物はコーヒーまたはコーラ、食べ物はポテトかナゲットでしょうか。さすがにビッグマックをがっついている高齢者はいませんが、普通のハンバーガーを食されている方もいましたね。
高齢者とマクドナルド。
なんだか不思議な感じがしますが、僕はこんな風に見ています。
高齢者とマクドナルドと44年
マクドナルドが日本に来たのは1971年。
当時は大変話題になったと思われますが、あれから今や44年が経過したわけです。
おそらく今のように、若者やファミリー層の利用が多かったと思われますが、当時の彼らにも同じように44年の月日が流れているわけです。
仮に当時15歳の中高生が44年の時を経たら、いまや59歳の中高年。
その中高生の親も、仮に当時35歳だとしたら、今や79歳の高齢者になっているわけですよ。
それを考えたら、今高齢者がマクドナルドにいる理由もなんとなくわかりますよね。
つまり、今マクドナルドにいる高齢者は、マクドナルドと同じように44年分の年を取っただけで、当時からのユーザーであることには変わりないってことです。
中高年向けの商品やサービスを開発してみては?
と言っても、味の嗜好は変わっているでしょう。
濃い味より薄味の方がよかったり、量が食べられなかったり。
なのに、マクドナルドの打ち出す打開策は「今のユーザー」向けのものが多いように思います。
商品は勿論、サービスも。
スマホでクーポンをかざす、マックカフェのようなモダンな雰囲気の店内への改装、といった今風なものが多いんです。これまで通りなのは、新聞のクーポン付チラシくらいでしょうか。
何か中高年、つまり「これまでのユーザー」に向けた商品かサービスを考えてみたいですね。
僕からの提案:和菓子と熱いお茶を出してみては?
高齢者と聞くとお茶と和菓子を出すとかいう、大変安易な想像しかできないあたり、僕は商品開発部には向いていないようです。「和菓子なんてスーパーでもコンビニでも買えるだろ!もっとよく考えろ!」と部長に叱責されてますね、今頃・・・。
でも、和菓子とマクドナルドらしさを合わせれば、何かおいしそうなものができるかもしれませんよ!
例えば、お饅頭。
スーパーでもコンビニでも買えてしまう代物ですが、これを揚げてみてはいかがでしょう?
ほら、揚げ饅頭ってあるじゃないですか!
せっかくフライドポテトがあるんですから、マクドナルドっぽく「フライド饅頭」にしてみてはどうでしょう?食べやすいように一口サイズのボール状の饅頭を作って、それを揚げる。ポテトと同じように塩味をつけたら美味しいと思いますが・・・。
あと、飲み物も欲しいですね。
マクドナルドって暖かい飲み物コーヒーくらいしかなくて、バリエーションが少ないんですよね。
でも、ただの熱いお茶くらいなら無料で出せると思います。
なので何か「ちょっと高級感のあるお茶を100円で」みたいな出し方なら良さそうですが・・・。
いかがでしょう?
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