子供が投資を始めたら天井サインなのか?
みなさんどうも株主優待。ジー・テイストの株主となって数年が経つ@xi10jun1です。
先日某まとめサイトで話題だったのですが、子供に投資をさせる親が出始めてきたようですね。
ライブドアショックの頃にも同様の例があったことから天井フラグとされる子供と投資。どうなんですかね?
相場の天井サインはいろいろ
いわゆる相場の天井サインというのは、『普段投資とは無縁であろう人が急に株などに目覚め、そういった話題をあちこちで話しはじめる状態』が一般的です。
例えば、
- 飲みの席でサラリーマンが株の話をしている
- 普段はパートのおばちゃん的な主婦が喫茶店で株の話をしている
- およそ金融系ではない学生がファミレスでファンダメンタルズ分析の話をしている
このあたりがそうですね。
上記の子供もそうで、ゲームや仮想口座によるものはもちろん、親の口座で子供に実際に取引させて学ばせる状態が当てはまります。
で、これを相場の天井サインと見るか否かなんですが、時と場合によるんですよね。
インベスターZは天井だったか?
中高生が株式投資する漫画である『インベスターZ』が、ちょうどアベノミクス相場の真っただ中の2013年~2017年に連載していました。
この間にまともな下げというと、チャイナショックやイギリスのEU離脱くらいでしょうか。
少なくとも『漫画が出始めた頃には天井ではなかった』かなと。もしこれが連載開始直後にチャイナショックとかが起きていれば天井でしたけどね。
あるいは話題になり始めたころにチャイナショックが来たか。
いずれにしても、中高生が主人公という『子供』がテーマの漫画が流行った時期において、天井サインとされるような動きは聞き覚えがありませんね。
まとめ:天井サインは流動的
世に数多ある天井サインの1つとして子供が機能することはあると思います。
ですが、絶対ではないですからねぇ。それに天井サインだけならテクニカルな指標もいくつかありますし。
とはいえ無視もできないのが悩ましいところ。いずれにしても、子供が投資をするという話だけでは天井サインとしては材料不足感があるので、多面的に見ていきたいですね。
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