ドル円は円安方向で推移。日経平均の下支えになるか。

2020年1月13日ブログ

今日は休日で日経平均はお休みですが、ドル円は動いているので記事にしておきます。

先日のアメリカとイランの緊張から一転、ドル円は円安方向に動いてきました。

目先のリスク感が無くなったことで、円高の空気が薄れてきたのか。

ドル円の市況

ドル円は109円台後半の円安方向で推移しており、直近の上値であった109.7円を超えてきましたね。

こうなると110円台が視野に入ってきますが、この様子なら無事突破できるかもしれないな。

リスク感として考えるならば、イギリスのEU離脱問題の進展、(ファーウェイ、香港・モンゴルの人権法案などによる)米中摩擦の再燃、あたりは可能性としてあるかなと。

とはいえ、これらがどこで噴出するか分かりませんし、新たなリスクも出てくるかもしれませんし。

アメリカとイランの武力衝突回避だが経済制裁でどうなるか

どうやらアメリカとイランは武力衝突を回避したようですが、これはこれで想定通りだった投資家もいるようですね。

2010年台になってから表だってドンパチ戦争を始める国は少なくなってきましたが、経済制裁やネットを使ったサイバー攻撃など、形を変えたものが出てきています。

経済制裁はここ近年でよく聞かれるようになっていますが、今度は米中だけじゃなく米イランの衝突も警戒しないとな。

まさかとは思うけど、また2001年の同時多発テロのようなことが起きないとも言えませんからね。