自己責任論を『罪に問われない拳銃』にしてはいけない
皆さんどうも自己責任!個人事業主の@xi10jun1です。
ツイッターを2,000アカウント近くフォローしていると朝起きてすぐに喧嘩が見られるのでおすすめしないんですが、最もよく見られる争いの1つが自己責任論。
よくもまぁ毎日戦えるなぁと思うのですが、最近ちょっと暴走気味なのでは?と感じています。
『罪に問われない拳銃』
著名人やツイッターで炎上している人に向かって「自己責任だろ?」とリプを飛ばしている人たちにとって、それはある意味『罪に問われない拳銃』になります。
ちょっと前に、イートイン脱税を許さず店員に詰め寄る『正義マン』なんてのが流行りましたが、性質はあれと同じかと。つまり自己責任という言葉に、ある種の正義に近い意味付けをしている人たちなのです。
本当に拳銃を持ったら犯罪ですが、言論の範疇である『自己責任論』は罪に問われません。
誰でも持てるし、誰でもぶっ放せるし、相手は誰でもターゲット。
そして、その銃口の行きつく先はこうです。
痴漢されたのは色っぽい服を着ているのが悪い、飲酒運転の車に轢かれたのはそんなところを歩いていたお前が悪いなど。
自分の責任の取れる範疇外で起きた、自らが選択していない出来事にまで自己責任論をぶっぱなしてしまう。
そもそも、そんなところまで自己責任にしてしまっては、悪い意味でこの世から犯罪は無くなります。どんな被害を被っても『お前が悪い』で終わってしまう世界に、犯罪という概念は無いからです。
ちょうど北斗の拳からケンシロウの存在を消したような、まさにヒャッハーな世界です。
まとめ:その自己責任論はいつか自分に返ってくる
自己責任論は本来、他人が行使するべきものじゃなく、自ずから感じ取るものです。
確かにそれができていない人もいるけれど、だからといって『罪に問われない拳銃』の的にしていいのか?
その自己責任論はいつか自分に返ってきますよ。
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