そこの就活生!IRのセミナーなら社長に直接質問できるのにもったいない!
先日IRフェスタに参加(→東証IRフェスタに行ってきた!感想・反省、戦利品、良さげな銘柄とか)したわけですが、会場となった東京国際フォーラムでは、別会場で就活生のための会社説明会も行われていたようです。
「就活生いるなぁ・・・」
「お、あの子かわいい(*‘∀‘)」
なんて去年はボケーっと思っていましたが、今は違います。
「お、あの子かわいい(*‘∀‘)」
「おい!就活生!ここに社長が来てるだろ!」
就活生向けの会社説明会と投資家向けの会社説明会の違い
なんでこんな記事を書こうかと思ったかというと、就活生に向けた説明会と、投資家に向けた説明会とでは内容がまるっきり違うからです。
具体的にどこがどう違うかというと、次にまとめました。
・就活生向け会社説明会
- 説明するのは会社の採用担当者(人事)や広報の人が多い
- 会社の基本的な業務内容、キャリア、社員の男女比、給料などの説明
- 粗品が無い
一方、前述のIRフェスタのような投資家向けの会社説明会の場合は次のようになります。
・投資家向けの会社説明会
- 説明するのは社長や役員、IR担当など
- 会社の基本的な業務内容に加え、業績の良し悪しやその分析、今後の展望、株主優待や配当などの説明
- 粗品がある
ざっくり書きましたが、こんな感じすかね。
就活生がIRなどのセミナーに参加するとこんなメリットが
こうしたセミナーにいくつか参加してきて、「就活生のときにこういうところに行ってればなぁ」と、強く強く思います。
結構メリットがあるんですよ。
社長に直接会ってタイマンで質問ができる可能性が高い
普通、会社について調べるときって、HPを読んだり、会社説明会に参加したり、人事の人に質問したりしますよね。
でもIRなどのセミナーって、比較的社長とか役員とか、かなり上の役職の人が出てくる可能性が非常に高いんです。
なんでかって言うと、それが仕事の1つだからです。
就活生向けの説明会は、採用を担当する人の仕事になるので、社長はあまり出てきません。ですが、投資家向けのセミナーなどは、会社の責任者が投資家に業績などを説明するのが目的です。
つまり、その説明をする責任者というのが、社長や上の役職の人ということなんです。勿論、社長が出てくる会社ばかりではありませんが、会って直接質問できるかもしれないのです。
しかもタイマン(一対一)で質問できる可能性が高いです。普通に考えて、上場企業の社長さんにタイマンで質問できる機会なんてあります?
ちなみに僕は昨年、リブセンスの村上太一社長にお会いしてきました。タイマンで質問してきましたよ。
→IRフォーラムのセミナーでリブセンスの村上太一社長にお会いした!
社長は会社を一番よく知っている
少し脱線しましたが、要は会社について一番良く知っている人物だからこそ、そういう人に質問しに行くことは、就活生向けの説明会よりも有意義なんじゃないかってことです。
それに、間違いがないでしょう。会社の経営方針や業績を一番よく知っている人からの直接のお話ですから。もしかしたら、会社説明会には載っていない会社のお話が聞けるかもしれません。
役員面接に慣れる
面接が進むにつれて、徐々に偉い人が出てきます。
就活生向けの会社説明会に参加していた人は、だんだん緊張してくるわけです。いきなりその会社の偉い人が出てきて、「なんでうちを希望するの?」なんてドスの利いた声で聞くんですから。
でも、IRやセミナーで出てくるのはハナっから役員や社長であることが多いですし、そういうところで質問できるようになると、楽だと思うよ~。
粗品がもらえる
IRのセミナーなんかでは粗品がもらえます。
粗品なので、ほとんどがポケットティッシュやボールペン、メモ帳です。でも中には会社の商品や特別優待券を配ってくれる会社もあって、なかなかお得ですよ!
去年は不動産を扱う企業「サムティ」の会社説明会に参加したら、特別優待券をいただきました。運営するビジネスホテルの3,000円分の割引券でした。
ふ、太っ腹(∩´∀`)∩
騙されたと思って行ってみなよ
僕がここであれこれ書いても仕方ないので、取りあえず行ってみるといいと思う。
普通の会社説明会と違って、時間に追われることもないし、スーツを着なくていいし、堅苦しくならなくていいし。
ただ、IRフェスタみたいな大きなセミナーは頻繁に行われているわけではないから、今すぐに参加するとかは難しいと思う。地方だと開催されていないこともあるしね。
その辺はセミナー情報のまとめサイトとかを確認してみてほしい。
あ、ちなみにね、綺麗なお姉さんたくさんいる!
企業ブースの広報のお姉さんとか、結構かわいい人やってくるよ(∩´∀`)∩
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク
当ブログのスポンサー