NEM(ネム)を1年間保有した結果とこれからの仮想通貨の雑感

ビットコイン,仮想通貨

NEM(ネム)を1年間保有した結果とこれからの仮想通貨の雑感サムネ画像

みなさんどうも仮想通貨!BTCFXのボラティリティが懐かしい@xi10jun1です。

去年の3月くらいまでBTCFXをやっていたのですが、値動きの激しさがツラすぎて辞めました。こんなジェノサイド通貨を取引するなんて、当時の僕は頭がとろけてたのでしょう。

で、その前に買っていた仮想通貨NEMですが、1年間保有し続けていたらこうなりました。

仮想通貨NEM(ネム)を1年間保有した結果:逆テンバガー達成

NEM(ネム)逆テンバガー画像

はい。

これが。

伝説の。

逆テンバガー(テンバガー=10倍の逆なので10分の1)でございます!

逆さ富士と同じくらいめったに見られない景色ですから、きっとご利益がありますよ。

ZaifでNEM(ネム)1年間保有画像

1NEM=100円で、100NEM(1万円分)保有したのがコインチェック騒動の約1週間前。

軽い気持ちで1万円分だけ買ったら、あの事件以降1回もプラ転していません。しかも買ったのがZaifだったので、コインチェックのような補填無しです。

仮想通貨バブル崩壊

ここ1年、仮想通貨はまさにバブル崩壊の様相を呈し、僕のような買い豚たちを生きたままじっくり焼き転がしていきました。

まずコインチェック騒動後の昨年2月~3月にかけて、『仮想通貨はこんなところで終わらない!』と聖なる勇者たちが崩壊し始めたバベルの塔を駆け上がったものの、そろそろ滑落死した彼らも一周忌を迎えるころでしょうか。

そして4月頭ごろ、マネックス証券がコインチェックに手を差し伸べたことで価格が急回復。『仮想通貨はまだ終わってなかったんや!』と生き残った勇者たちを奮い立たせたものの、魔力を失った彼らにバベルの塔を再建する力はなく、あえなく二度寝に突入。

その間、Google神の逆鱗に触れた香ばしい草コインたちが広告を規制され、政府の規制強化でペンペン草も生えないほどにアスファルトが整備され、『儲かりますよ』などと謳うゴキブリのようなコインが隙間を這いまわるだけとなっております。

一番の犠牲者は仮想通貨

よく『何を言ったかより誰が言ったかだ!』とか『実力じゃなくて声の大きい奴が勝つんだ!』みたいなのを見ますが、そんなこと言ってるから人は余計な間違いをするんだなと。

有能な人材を蔑ろにしたら競争力が落ちた企業とか、選挙で野党を与党にしてみたら経済死んだとか。

仮想通貨も同じで、本当は根幹にあるブロックチェーンの技術が素晴らしいのに、いつの間にか何億も儲けた人が凄いという話になってしまった。

技術に然るべき注目が集まっていたら、どんな世界になっていたのか。今となっては知る由もないですが、仮想通貨は人間の『声の大きさに騙される』悪い癖の犠牲になってしまったのかもしれない。

まとめ:仮想通貨は次のフェーズへ

下降トレンドから抜け出せない仮想通貨ですが、逆に言えば、投機的な部分ではなく本来の技術に注目が集まる可能性が出てきました。

思えば2016年、FANCYというソーシャルコマースサイト(ものが買えるインスタみたいなサービス)で、ビットコインを使って海外製品を買ったんですよ。あのワクワク感をずいぶんと忘れていました。

これから仮想通貨がどうなるか分かりませんが、次のフェーズに向けた動きは注視したいですね。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2019年1月26日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。