2019年注目サービス「Alice .style(アリススタイル)」で個人間のレンタル(シェアリング)が流行るか?

2018年12月15日ライフハック

みなさんどうもAlice.style(アリススタイル)!面白いサービスには目がない@xi10jun1です。

先日雑誌を読んでいたら、「Alice.style(アリススタイル)」というサービスが紹介されていました。

読んだ瞬間『2019年に流行りそうだなぁ』と思ったので、僕が先に書いておきますね。

「Alice.style(アリススタイル)」とは

まずはざっくり概要から。

「Alice.style(アリススタイル)」は、ピーステックラボ社が提供するモノのシェアリングサービスです。メルカリが個人間売買だったのに対し、こちらは個人間レンタルになります。

◆プレミアムな商品を購入前に使ってみたい

◆毎日使わないのに場所をとるモノがある

◆使わないのになぜか捨てられないモノがある

◆トランクルームに預けたままのモノがある

引用元:peaceteclab | Alice.style

それならレンタルとして貸し出すことで、これから商品を買いたい人は使用感を確認できるし、貸した人にはレンタル料金で収益も得られるよね?というサービスになります。

また。

ピーステックラボ代表取締役社長の村本理恵子氏によれば、Alice.styleがターゲットとするのは、20代から40代の女性。美容家電や生活家電、マタニティーウェアやグッズ、ベビー用品などを対象商品として想定しているそうだ。

CtoCでは週単位での貸し借りを、BtoCではトライアルで商品貸し出しを行い、「気に入ったら買う」というインターフェイスを設けることで、ECにつなぐという。

引用元:“持たない自由”実現するレンタルプラットフォーム「Alice.style」開発が3.5億円を資金調達 | TechCrunch Japan

『新しく買ったけど、サイズや色合いが思ってたのと違かった。高かったのに……。』なんて失敗を未然に防ぐことで、『そうそう、これ!これが欲しかったの!』という商品と確実にマッチングできるわけですね。

さらにアプリの説明によると、Alice.style(アリススタイル)でレンタルできる商品には盗難、破損の場合、補償してくれるオリジナルの保険が付くとのこと。

Alice.style(アリススタイル)をこんな風に使いたい!

TechCrunchの記事を見るに、消費者が特に『失敗したくない』であろう高額な商品ほどレンタルの人気が出そうですね。

特に生活家電となると、掃除機や炊飯器のほか特殊な調理器具(たこ焼き器やローストビーフが作れるオーブン)など、話題の最新家電なんかは使ってみてから購入を決めたいところ。

例えば1週間500円でレンタルするとして、50,000円のハイスペックな生活家電を貸すとしたらこうなります。

もしこれを3か月(12週)くらいやれば、500円×12週=6,000円となり、ハイスペックな生活家電の購入費を実質的に減らせるわけです。

トラブルも起こりそうですが……。

懸念点:そもそもレンタルしてまで買い物に失敗したくないか?

皮算用はここまでにして、少し現実的な話もしましょう。

そもそもお金を払ってレンタルしてまで、買い物に失敗したくないか?ということ。

50,000円の生活家電を試すのに500円かけてレンタルしたら、合計50,500円払うのと同じなので、実質的に購入額負担額が増えるわけです。

もちろんTechCrunchの記事にあったような、ハイスペックなベビーバギーや高額なカメラなどは失敗したくない商品と言えます。でもそんなに世の中『失敗したくない商品』であふれてはいません。ブロガーやYouTuberのレビュー、ライブコマースで事足りる商品が大半かなと。

個人間レンタルの相場感覚はまだ分かりませんが、『レンタル料金という金銭的な負担をしてでも試しておいてよかった』というユーザー体験が、このアプリの肝になっていくと考えています。

まとめ:Alice.style(アリススタイル)は自分の体感を基に買いたいこれからの消費者向けアプリ

最近『ネットのレビュー記事や動画が信用できない』という人をツイッターでよく見かけます。

『金のためにいいことしか書いていないのでは?』とか『信ぴょう性が薄い』など、散々な言われようです(だから表だってベラベラとお金の話をするのは良くないのにねぇ)。

だったら『少しお金はかかってもAlice.style(アリススタイル)で買いたい物を予めレンタルして試しておけば、赤の他人の信用できないレビューより自分の体感でモノが買える。』という文化が、そろそろ生まれてくるのだと思っています。

レンタルなどのシェアリングエコノミーまとめ

Alice.style以外にもレンタルなどのシェアリングエコノミーサービスが続々と登場しています。Alice.styleのように一般のユーザーが出品できるものはまだありませんが、企業や専門の店舗でのレンタルサービスが活況ですので、こちらも検討してみましょう。

  • 名称:キッズ・ラボラトリー
  • 備考:キッズ・ラボラトリー株式会社が運営する知育玩具・おもちゃの定額制レンタルサービス。1日あたり99円で利用でき、高温スチームや哺乳瓶洗浄用洗剤によるメンテナンス、交換・返却時の送料無料、買い取りも可能。
  • 公式ページ:キッズ・ラボラトリー

適宜追加します。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年12月15日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun


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