有名人が言わないと自分で物事が判断ができない人たち
みなさんどうも、インフルエンサー!有名人になんてなりたくないなと思う@xi10jun1です。
久々に「本当にコレ!」って思うことがあったので、サクッと記事にしておきます。
ただ、人のツイートを使って記事を書くのはよろしくないなぁとは思うのですが、今回はご勘弁を。
有名人が言わないと・・・
きっかけは、今一生さんというライターさんのこのツイート。
誰か有名人がほめないと、新しいものを評価できないという属性が、日本人にはある。でもさ、良いものは良いと自分の目で判断する習慣がないと、悪いものは悪いという判断もできず、気づかないうちに戦争に突入しちまう恐れもあるのが日本なんだよ。現実は人災なのに、天災のように勘違いしないでね。
— 今一生 (@conisshow) 2017年2月23日
もう本当にコレ!
こういうツイートが毎日回ってくるので、ツイッターはやめられそうにありません。
何を言うかより誰が言うか?
「何を言うかより誰が言うか」ってのがあるじゃないですか。僕はあれほど危険な考え方は無いなって思うんです。
ここで言う「誰」っていうのは、もちろん有名人のこと。もっと正確に表現するなら、情報の信ぴょう性や正確性を担保できる人物のこと。業界人とか専門家とか。
分かりやすくすると、イチロー選手が語る野球論とそこらへんの野球好きおじさんが語る野球論。仮に内容が同じでも、イチロー選手のほうが含蓄がありますよね。
これがいわゆる「何を言うかより誰が言うか」ってやつなんですけど、これって実は危険な面もあります。
有名人が言っていれば「偽」が「真」として扱われてしまう
例えば今僕が住んでいる福島県って、震災以降、今なおネットでデマが飛び交うんですよ。
なんでだと思います?
有名人が言うからですよ。
これまでいろんな人たちが、福島県について語ってきているのを見てきました。某大学教授、某ブロガー、某政治家、某漫画家、某音楽家。ところがその誰もが専門家ではないのに、有名であるというだけで、まるで「真」として間違った情報が拡散されていったのです。
具体的な例は「福島県 デマ」とかでググってもらうとしても、これほど「何を言うかより誰が言うか」の、危険な一面を表している現象はないでしょう?
自分で物事が判断ができない人たち
そして何よりおぞましいのは、有名人が言っていれば「真」として判断してしまう、自分で物事が判断ができない人たちの存在です。
この人たちは判断の拠り所が自分の頭や事実ではなく、有名人の言動なのです。
イチロー選手が「野球で打つには根性!」と言えば「野球で打つには根性が必要!」だと思っちゃうし、「野球で打つには筋力だ!」と言えば喜んで筋トレに励むでしょう。
有名人の言うことは100%正しいわけじゃない。そのどこかで自分の判断、思考をもって捉えないといけない部分が必ずあるんです。
まとめ:自分の頭で考えよう
さっき僕が「何を言うかより誰が言うかってのは危険な考え方」って書きましたよね。
これは「専門家の発言や事実・数字といった「何」よりも、有名である「誰」が優先されることによって、「偽」が「真」として扱われてしまう可能性があるのが危険」って意味なんです。
誰だって有名な人が言っていれば、「あ、そうなのか。」と思いがちです。でも100%じゃない。どこかで必ず、自分の頭で考える瞬間が必要なんです。
そしてだからこそ、正しくは「誰が何を言うか」なんですよ。比較するのがそもそもおかしくて、どっちも大事なんです。人の習性として「何を言うかより誰が言うか」であるにすぎなくて、事実、それで困ってるのが福島県だからね。
有名人が言っていれば、それが「真」なのですか?
今目の前にある事実より、有名人の言葉が正しいのですか?
自分の頭で考えましょうや。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク