有名人が言わないと自分で物事が判断ができない人たち

ライフハック

みなさんどうも、インフルエンサー!有名人になんてなりたくないなと思う@xi10jun1です。

久々に「本当にコレ!」って思うことがあったので、サクッと記事にしておきます。

ただ、人のツイートを使って記事を書くのはよろしくないなぁとは思うのですが、今回はご勘弁を。

有名人が言わないと・・・

きっかけは、今一生さんというライターさんのこのツイート。

もう本当にコレ!

こういうツイートが毎日回ってくるので、ツイッターはやめられそうにありません。

何を言うかより誰が言うか?

「何を言うかより誰が言うか」ってのがあるじゃないですか。僕はあれほど危険な考え方は無いなって思うんです。

ここで言う「誰」っていうのは、もちろん有名人のこと。もっと正確に表現するなら、情報の信ぴょう性や正確性を担保できる人物のこと。業界人とか専門家とか。

分かりやすくすると、イチロー選手が語る野球論とそこらへんの野球好きおじさんが語る野球論。仮に内容が同じでも、イチロー選手のほうが含蓄がありますよね。

これがいわゆる「何を言うかより誰が言うか」ってやつなんですけど、これって実は危険な面もあります。

有名人が言っていれば「偽」が「真」として扱われてしまう

例えば今僕が住んでいる福島県って、震災以降、今なおネットでデマが飛び交うんですよ。

なんでだと思います?

有名人が言うからですよ。

これまでいろんな人たちが、福島県について語ってきているのを見てきました。某大学教授、某ブロガー、某政治家、某漫画家、某音楽家。ところがその誰もが専門家ではないのに、有名であるというだけで、まるで「真」として間違った情報が拡散されていったのです。

具体的な例は「福島県 デマ」とかでググってもらうとしても、これほど「何を言うかより誰が言うか」の、危険な一面を表している現象はないでしょう?

自分で物事が判断ができない人たち

そして何よりおぞましいのは、有名人が言っていれば「真」として判断してしまう、自分で物事が判断ができない人たちの存在です。

この人たちは判断の拠り所が自分の頭や事実ではなく、有名人の言動なのです。

イチロー選手が「野球で打つには根性!」と言えば「野球で打つには根性が必要!」だと思っちゃうし、「野球で打つには筋力だ!」と言えば喜んで筋トレに励むでしょう。

有名人の言うことは100%正しいわけじゃない。そのどこかで自分の判断、思考をもって捉えないといけない部分が必ずあるんです。

まとめ:自分の頭で考えよう

さっき僕が「何を言うかより誰が言うかってのは危険な考え方」って書きましたよね。

これは「専門家の発言や事実・数字といった「何」よりも、有名である「誰」が優先されることによって、「偽」が「真」として扱われてしまう可能性があるのが危険」って意味なんです。

誰だって有名な人が言っていれば、「あ、そうなのか。」と思いがちです。でも100%じゃない。どこかで必ず、自分の頭で考える瞬間が必要なんです。

そしてだからこそ、正しくは「誰が何を言うか」なんですよ。比較するのがそもそもおかしくて、どっちも大事なんです。人の習性として「何を言うかより誰が言うか」であるにすぎなくて、事実、それで困ってるのが福島県だからね。

有名人が言っていれば、それが「真」なのですか?

今目の前にある事実より、有名人の言葉が正しいのですか?

自分の頭で考えましょうや。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2017年3月4日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun